完全ワイヤレスイヤホン全盛期と言っても良いご時世ですが、高価格帯ならいざしらず低価格帯だと動画鑑賞で遅延が気になることも…
そんな場合にも、ちょっとパソコンのジャックにさしてちょっと聞きたいなーという場合に有線イヤホンが遅延もほぼ無く、便利です。
私も昔利用していた有線イヤホンが壊れてしまい、仕事用のマイクつき有線イヤホンしかないので、評判の良さそうな商品を見繕ってました。
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALがオーディオ界隈で有名で評価が高いということで、口コミ・レビューをチェックしてみました!
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALのレビュー・口コミを徹底検証 !
Amazonでfinal E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALのレビューや口コミをチェックしました。
Amazon以外にも色々なサイトでも紹介されていて有名どころの商品です。
音質はインパクトにかけるとか普通という意見も見られましたが、故障が多いという意見もちらほらありました。
ケーブルが細いので、取り扱いは優しく丁寧にする必要があります。
ただ3000円台というお手頃価格では音質が良いという意見も多くエージングすると良いという意見もあり、コスパの良い商品を探している私にも刺さる商品です。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの残念なレビュー・口コミ
まずはfinal E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの残念なレビュー・口コミから。
全体的にフラットで少し籠もったような感じの音です。
低音が響いて良いというわけでもなく、高音が透き通っていてクリアというわけでもなく…インパクトには欠ける感じです。
アニソンや女性ボーカルなどの高い音が多い曲やアップテンポ調の曲なら、安いJVCのHA-FX26の方が良いと思います。
一方でギターやウクレレなどを使っていて、ジャズやボサノバ風の曲にはこっちの方が良いと思います。
フラットな音なので、長時間ずっと聴いていても耳が疲れたり痛くなったりすることはまず無いと思います。作業しながらの長時間使用には向いています。
ケーブルは細くて断線が心配です。
引用元:Amazon final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALのレビューより
フラットな音。女性ボーカル曲には向かないかもという口コミです。
フラット、くせがないといった評価が多く見られた印象です。
アニソンや女性ボーカルの曲を聞くことが多いので、こちらで挙げていただいたイヤホンも低価格で気になります笑
ジャズやボサノバ風の曲向きということでちょっとイメージがつくような気がします。
事前に持っていたイメージとはちょっと違いましたが…
耳が疲れにくいというのは、他の口コミでも高音が刺さらないという感想とともに言及されているものがありました。
ケーブルが細くて断線が心配とのことですが、確かに他の口コミでも断線や故障したというものがいくつか見られました。
せっかく買うのであれば、取り扱いは慎重にしておきたいところです。
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの良いレビュー・口コミ
続いてfinal E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALのいいレビュー・口コミはこちら。
2017年に購入し、2022年の3月に寝て聞いていた時に断線させてしまい、2度目の購入。
当時より1500円ほど安く購入でき、ありがたかった!
購入し始めは、ぼんやり気味の音ですが、毎日1時間聴いて約6ヶ月ぐらいで自分好みの音に変わります。
(エージングといいます)
このステレオイヤホンは、この価格から想像できないほど、いい音です。
低音から高音まで、よく聴こえますし、音の細部まで聞こえます。
2017年当時から評判は良く、1万円クラスの音が聴こえると言われていました。
その通りと思いました。
これ以上の音(例えば芳醇な音、柔らかい音、音の粒だちがいいとか、艶っぽい音など)を求める方には、
不満になるでしょう。
私もオーディオで20000円ぐらいの密閉型のモニターヘッドホン(アメリカ製 シュアのSRH840)を聴いていますが、このくらいになると、芳醇な音、柔らかい音、音の粒だちの良さなど、聴こえますが、E2000にこれを求めるのは、酷です。
5000円以下では、製作不可能です。
使用しているのはiphone8で、2015年に購入したiPod shuffle(購入価格5800円)とともに空き時間とかトイレ休憩している時とか、ベッドの中とかで手軽に聴いています。
iPhone8は、付属のライトニングーミニジャックアダプターを介して聴いていますが、Ipod shuffleの方が
断然音がいいです。
従って使うスマホのランク、ライトニングーミニジャックアダプターのメーカーごとによって、音は顕著に変わります。
シュアのSRH440(2016年に8000円で購入、未だ現役)は、10万円のアンプに接続して、9万円のレコードプレーヤーでレコードを聴いた時と、同じ曲を5万円のミニコンポでCD再生して聴いた時では、雲泥の
差です。ミニコンポの方が音が悪い。
従って、5000円以下のこの E2000は、潜在能力が大きく、次回購入する予定のiphoneの音がどのくらい
よくなっているかも楽しみですが、これからも楽しみが尽きないところです。
時間をかけて自分好みのステレオイヤホンにして、聴いてみてはどうでしょうか?
引用元:Amazon final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALのレビューより
4000円台のステレオイヤホンとは思えないほど音がいい!!という口コミです。
こちらの方も断線させてしまい2回目の購入ということですが、5年近く利用されていたので充分長持ちしている印象です。
しばらく再生することで好みの音になるということですが、エージングについて言及されている口コミが多く、エージングしてもあまり変わらないといった意見もあったものの、多くはエージングで音が良くなったというものでした。
一般的にエージングはイヤホンの音を良くするために実施するのである意味当然ではありますが…^^;
ただやはりfinal E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALに関してはエージングが必要という意見が多かったので、特に最初に利用して、思ったほどじゃないかなといった印象だったらエージングしてみるのが良いと思います。
1万円クラスの音が聞こえるということで、私のように低価格でそれなりの音質があれば嬉しいという方には向いています。
特にイヤホンなどオーディオ系は上を見るとキリがないので…
E2000
高音 ★★★★★
中音 ★★★★★
低音 ★★★★☆E3000
高音★★★★★
中音★★★★☆
低音★★★★★総評:約1ヶ月間のエージングを終えたレビューになるが、嘘みたいに欠点の見当たらない、減点のしどころのないミドルクラス最高品。付属品も約2000円分が付きこの価格。オーディオ製品といえばソ○ー・オー○ク・J○Cと思い込む向きにこそ手にして欲しい逸品。
以下ではあまりの名機故、高中低それぞれE3000
と比較しつつ説明させて頂きたい。どうぞお付き合いくだされ。【高音】この価格帯で~という表現はあまり好まないが(その癖私は他のレビューでよく用いるがw)、本当にこの価格帯での限界以上の高音表現を成し遂げている。ヴォーカルの高域と被ることのない解像度の高い明瞭な高音は、万クラスのイヤフォンに余裕で匹敵しよう。E3000は空間表現がうまく、突き抜けた高音が得意なのに対し、本機E2000の高音は狭い音場ながらも分離帯の良いモニターライクな高音。BA型を彷彿とさせる。
【中音】本機最大の個性と高評価ポイントがここ。やや低音域に重なるものの、ヴォーカルが全面的に前に出ており、息遣いの鮮明さより、どのような表情で歌っているのかがまるで目の前で見て分かるような表現力。よって、ほぼヴォーカル曲しか聴かないという方にはE3000よりE2000の本機がオススメ。また、ロックバンド系を聴く方にも、本機はどの楽器の音も一番重なる中音域の再生にも優れているため、分離の良さを楽しめるためオススメできる。
【低音】E3000との差が最も現れる低音域。E3000ではふんわりしたシルクで包み込むような低音再生に対し、本機E2000は飾り気のないストイックな低音再生をする。クラシックやフュージョンを聴かれる方はE3000で聴くことにより、オーディオ界の奥深さを改めて知ることになろうかと思うが、やはりロックやヴォーカル曲を聴かれる方にはE2000の引き締まった低音を楽しんで頂きたい。
総合的に見てE2000、E3000いずれも高コスパ品であることは間違いなく、上下関係ではない、キャラクター性の違いにより、聴く音楽などで好みが分かれよう。私は先にE2000を購入し、気に入ったためE3000を購入したが、2本とも飽きのこない深いサウンドが楽しめる。同じ曲でもまるで違う雰囲気で再生されるのが不思議なくらいである。
E2000の欠点を強いてあげるならば、E3000よりも「面白味のない音・無個性な音」という印象ではある。
しかし私は、いずれかを選ぶならそれを踏まえてもE2000に軍配をあげる。ぜひ皆様にも実感していただきたい音だ。最後に、このような長文乱文駄文のご精読を、本当に感謝します。
引用元:Amazon final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALのレビューより
ミドルクラスを駆逐する名品という口コミです。
上の口コミでも記載したエージング、こちらのレビュアーの方は約1か月もエージングされたそうです。
減点のしどころのないミドルクラス最高品とまで評価されています。
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALを検討する際に比較対象として悩ましい、同社finalのひとつ上のグレードE3000と比較されているのもありがたいです。
高音については価格以上、モニターライクという評価。
中音については最大の高評価ポイントとのこと。
私もほぼボーカル曲しか聞かないですが、できれば楽器も同じくらい聞きたいので、分離のよさを楽しめるというところもおすすめポイントです。
低音はE3000の方が分があると星で評価つけられていますが、ロックやボーカル曲はE2000もおすすめされているので個人的には問題ない範囲です。
上下関係ではない、キャラクター性の違いというのはE2000とE3000の比較でよく見かけますが、どういった音楽を聞くのに向いているか、ということ。
個人的にはお手頃価格のE2000の方が好みにあいそうというところで私と同様ボーカル曲メインでお手頃でそれなりの音質を求めている方には向いている商品です。
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの性能と特徴
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの性能・特徴を紹介します。
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの性能
詳細情報
音声感度 102 dB
バッテリー要/不要 いいえ
型式 インイヤー
ケーブルの特徴 脱着式
ドライバー (φ mm) 6
コントロールタイプ リモコン無し
インピーダンス (Ω) 16 Ohm
形状 イヤホン
ブランド ファイナル(final)
色 Matt Black
メーカー ファイナル(final)
メーカー型番 FBA_FI-E2DAL
発売年 2017
接続方式 有線
素材 アルミニウム
付属品 イヤーピース E タイプ(LL/L/M/S/SS)、イヤーフック、ポーチ
ドライバー駆動方式 ダイナミック型
ワイヤレス対応 非対応
製品サイズ 1.8 x 0.7 x 0.7 cm; 11 g
商品重量 0.01 キログラム
参照:Amazon final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DAL 商品紹介ページより
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの特徴
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの特徴を見ていきましょう!
有線カナルイヤホン
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALは有線のカナルイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンの便利さはとても魅力的ですが、動画を見る場合は少し遅延が気になることもあり、いまだに有線イヤホンも手放せません。
JPrideのワイヤレスイヤホンを普段利用していて、音質は気に入っていますが、Bluetooth5.0の影響か、動画鑑賞時は少し遅延を感じます。
そのため、動画鑑賞の際は購入したスマホについてくる有線イヤホンマイクを利用していますが、少し音質がスカスカな印象です。
WEB会議でも使用しているので、なるべく仕事以外では利用せず故障の可能性を低めたいということもあり、まだ有線イヤホンの利用機会は0にはなりません。
イヤーピース
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALにはイヤーピースが5種類付属して好きなサイズを選べます。
finalのEタイプイヤーピースは定番と称される程度に評価が高いので、そんなイヤーピースを5つも試せるのは良いですね♪
他のメーカーのイヤホン購入者も、同時にfinalのEタイプイヤーピースを購入した、という方も多いので支持の高さがうかがえます。
また、イヤーピースウイングフィット機構というものを備えており、イヤーピースを左右に振ることができます。
耳の穴から鼓膜までの耳道に沿うようジャストフィットさせることができます。
イヤホンによっては、角度をつけてしまうとイヤーピースが傾いてスピーカー部分が隠れるように変形してしまうものがあったりしますが、そういったことがおきにくく、クリアな音を届けてくれます。
イヤーフック
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALにはイヤーフックも付属します。
これが付属するイヤホンは私は初めて見ましたが、イヤーフックを利用することにより、タッチノイズを軽減することができます。
有線イヤホンの大きな欠点のひとつが、ケーブルが体に振れることで発生するタッチノイズです。
昔の有線イヤホンしかなかった時代なら当たり前のものでしたが、完全ワイヤレスイヤホンではタッチノイズが発生しないので、ワイヤレスイヤホンを知ってから再度有線イヤホンと比較してしまうと、どうしてもタ
ッチノイズは気になります。
そんなタッチノイズを軽減するイヤーフック、別で買えば1000円程度するのでこれは嬉しいですね♪
アルミボディ
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの筐体はアルミボディです。
E1000はプラスチック、E3000はステンレスとなっています。
アルミ削り出しのボディで、不要な振動を抑えることができます。
カラーバリエーションはブラックとシルバーの2種類となっていますが、渋いブラックも良いですが、アルミということでシルバーもかっこいいなと思います。
ハイレゾ対応
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALはハイレゾ対応です。
私は対応機種を持っていないのですぐに恩恵には与かれませんが、すでにハイレゾを楽しむ環境を持っている方であれば、比較的お手頃価格で対応しているfinal E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALはおすすめです。
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALのレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALの口コミ・レビューをチェックしました。
先日チェックしたE1000は、今回のE2000とE3000が評判よすぎるせいでちょっと残念な印象になってしまうというかわいそうな状況でしたが、final E2000 カナル型イヤホン FI-E2DALについても、周りの評判がよすぎて…という口コミもちらほら見られました。
ただ、お手頃価格でモニター寄りの音質と、エージングすると良いという評価が好印象です。
イヤーフックとイヤーピースが1000円ずるくらいするので、かなりお得感もあります笑
執筆時点で価格コムを見てもAmazonが最安になっており、値動きを見てもセール時も変わらないので、特に待つ必要もなく欲しくなったらポチってしまおうと思える商品です。