最近、河川敷やサイクリングロードで骨伝導イヤホンを使っている人をよく見かけますよね。
有名ブランドの骨伝導イヤホンは高価で手が出しづらい、でも、Amazonにある聞いたことのないメーカーのイヤホンは品質が心配…
気になるけど、どれを選んだらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
Amazonのレビューを見てみると、お手頃価格ながらもランキング上位にランクインしたり、高評価を得ている骨伝導イヤホンも存在します。
気になる骨伝導イヤホンが見つかれば、口コミをチェックしてみましょう。
特に、低評価の口コミが重要です。
自分にとって問題がなさそうな内容なのであれば、試してみるのもよいかもしれません。
私もそうやって選んだお手頃価格の骨伝導イヤホンを、1年以上気に入って使い続けています。
お手頃価格でも、意外と良いイヤホンに巡り合えるかもしれませんよ。
ということで、今回はInchic 骨伝導イヤホン K08の口コミ・レビューをチェックしてみました!
Inchic 骨伝導イヤホン K08のレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでInchic 骨伝導イヤホン K08のレビューや口コミをチェックしました。
音質についての低評価意見がありましたが、口コミ150件超に対して2件程度というのは率としては低い部類です。
また、音質に関してかなり辛辣な意見を見ることもありますが、Inchic 骨伝導イヤホン K08については低評価でも「そこそこ」、「よくはない」程度の評価でした。
一方、骨伝導イヤホンならではの、耳を塞がずに周囲の音が聞こえる、耳が痛くならないという評価も。
ながら聞き特化のイヤホンなので音質に過度の期待をしなければ、結構なお手頃価格になるのでコスパのよい骨伝導イヤホンという印象です。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
Inchic 骨伝導イヤホン K08の残念なレビュー・口コミ
まずはInchic 骨伝導イヤホン K08の残念なレビュー・口コミから。
最初から85%のバッテリーが充電された状態で届いたのですぐ使えました。ペアリングもすぐできました。
音はよくはないですが耳が痛くないので寝るとき使うかも。
引用元:Amazon Inchic 骨伝導イヤホン K08のレビューより
耳が痛くない という口コミです。
音はよくはないという評価です。
音質については個々の感じ方に大きく左右されます。
低評価の口コミが、執筆時点で2件しかありませんでしたが、もう片方も音質はそこそこという評価でした。
こちらのレビュアーの方は音質に完全に満足していないようですが、耳が痛くならないという点は評価されています。
密閉型イヤホンで耳が痛くなる方には、骨伝導イヤホンがおすすめです。
音質以外は概ね高評価でした。
バッテリーも85%充電された状態ですぐに使用できるのは良いですね。
仮に0%だったとしても、充電してから使えばいいと考えていますが、届いた時点が一番ワクワクしていますからね。
すぐに使えるに越したことはありません。
ペアリングもすぐにできたということでこの点も高評価でした。
口コミが100件以上集まっているなか、低評価の口コミが音質に関する苦言程度の内容2件というのは、なかなか安定感がある印象です。
Inchic 骨伝導イヤホン K08の良いレビュー・口コミ
続いてInchic 骨伝導イヤホン K08のいいレビュー・口コミはこちら。
犬の散歩用に。
AirPodsだと外の音が聞こえないので
初めての骨伝導型イヤホン。
かけた感じは締め付けもなく、耳も痛くないです。
音質はノイズキャンセリングに比べればかなり劣りますが、ラジオや曲を聴きながら歩いたり会話できるので良き。
寝るときもつけてて痛くありません。
防水とのことなのでどのくらいの耐久性かはしばらく使用してから様子見。
音漏れは当然してます。
家族にきいたらやっぱりシャカシャカ聴こえてるみたい。
音をやや小さめにするとわからないみたいです。
外の散歩や運動にはいいですが電車とかでつけるのは音漏れ的に恥ずかしいかも。
引用元:Amazon Inchic 骨伝導イヤホン K08のレビューより
耳痛くならない という口コミです。
犬のお散歩用に購入されたそうです。
骨伝導イヤホンの最大の利点である「周囲の音を聞きながら音楽が楽しめる」という特性を活かした使用例ですね。
AirPodsもとても良いイヤホンですが、屋外、特に交通量が多いような環境で利用していると、危険を感じることもあるかもしれません。
散歩中や運動中など、周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたいというユーザーにとって、骨伝導イヤホンは非常に有用なアイテムと言えます。
締め付けもなく、耳も痛くないということで、Inchic 骨伝導イヤホン K08の快適な装着感を評価されています。
長時間の使用でも耳が痛くならないという点は、特に音楽をよく聴くユーザーや長時間作業をする方にとっては便利なポイントとなります。
音質に関しては、やはりこちらでも言及されていますが、ノイキャン、密閉型イヤホンと比較すると音質は及ばないことが多いです。
どうしても、密閉型イヤホンと比較すると低音は弱くなる印象です。
私もaftershokzのそこそこいいお値段の骨伝導イヤホンを利用していますが、密閉型イヤホンと比較すると低音の弱さは感じました。
これは構造的に比較するのはちょっとかわいそうかなという気もします。
主な目的として、この方のように外出時に利用したり、そのまま会話したりという骨伝導イヤホンの得意分野で利用するのがよいでしょう。
音漏れはするということで、これも骨伝導イヤホンなら音漏れはしやすいです。
密閉型イヤホンと比較すると、スピーカー部分が外に出てしまっているので、ある程度仕方ない部分です。
特に電車のような周囲の音が大きい環境では、騒音が塞がれていない耳からダイレクトに聞こえます。
対抗して音量を上げると、さらに音漏れしやすくなります。
なので、電車のような騒音が大きい環境での利用は向いていません。
どうしてもこういった環境で利用したい場合は、耳栓を併用するか、素直に密閉型イヤホンを利用するのがよいでしょう。
使用感は柔らかい造りなので、
痛くなる事なく、良い感じです。5歳の子供でも問題なく使用できたので、
お子さんへのイヤホン使用時の耳への悪影響等、心配されている方へもオススメできます。肝心の音質ですが、骨伝導イヤホン自体、
使用が初めてなので比較は出来ませんが
普通に使用する分には十分だと思います。
引用元:Amazon Inchic 骨伝導イヤホン K08のレビューより
初の骨伝導イヤホン という口コミです。
こちらも骨伝導イヤホンの利用は初めてのようです。
そしてこちらも使用感は柔らかい造りで、痛くなる事がないと、使用感について高評価。
5歳の子供でも問題なく使用できたというのは良いですね。
大人と子供では頭の大きさも違うので、どうしてもフィット感に差は出ると思いますが、こちらのレビュアーの方とお子様に関しては問題なかったようです。
親の立場からすると、子どもが密閉型イヤホンをずっとつけていると心配でしょうから、この点は安心ですね。
呼んでも聞こえないということも骨伝導イヤホンならほぼ起こらないので、小さなストレスの種をつぶせるのもおススメです笑
音質に関しては比較はできないものの、普通に使用するには充分とのこと。
ながら聞き特化のイヤホンなので、過度に期待さえしなければそこまで問題ないのかなという印象です。
Inchic 骨伝導イヤホン K08の性能と特徴
Inchic 骨伝導イヤホン K08の性能・特徴を紹介します。
Inchic 骨伝導イヤホン K08の性能
詳細情報
バッテリー要/不要 はい
型式 インイヤー
ケーブルの特徴 ケーブルなし
ブランド Inchic
色 ブラック
メーカー Shenzhen Joychou Technology Co.,Ltd
接続方式 無線
付属品 ヘッドホン
梱包サイズ 13.3 x 10.2 x 5.4 cm; 100 g
参照:Amazon Inchic 骨伝導イヤホン K08 商品紹介ページより
Inchic 骨伝導イヤホン K08の特徴
Inchic 骨伝導イヤホン K08の特徴を見ていきましょう!
骨伝導イヤホン
Inchic 骨伝導イヤホン K08の最大の特徴は、骨伝導イヤホンである点です。
骨伝導イヤホンとは、音を骨に振動させて伝達するイヤホンです。
耳を塞ぐ必要がないため、周囲の音を聞きながら音楽や通話を楽しむことができるのが最大の特徴です。
骨伝導イヤホンには、密閉型イヤホンと比べていくつかのデメリットとメリットがあります。
まずデメリットとしては、口コミでも見られましたが、音質がやや劣るという点があります。
特に、低音が弱くなる印象です。
最近ノイズキャンセリングイヤホンを利用して気づいたのですが、周囲の音は結構ベースの帯域とかぶっているのかなという印象です。
そのため、そんな周囲の音も直接耳に入ってくる骨伝導イヤホンでは、相対的にベースの帯域が弱くなるのかなと思っています。
一方、耳を塞がなくてよいことで、密閉型イヤホンで耳が痛くなる人でも、問題なく利用できるというメリットがあります。
また、周囲の音を聞きながら利用できるので、屋外で利用する場合、交通量が多い道路でも安心して利用できます。
屋内でも、話しかけられてもそのまま会話することができます。
密閉型イヤホンだと、さすがにそのまま会話するのは難しいので、イヤホンを耳から外す必要があることが多いですが、骨伝導イヤホンなら問題ありません。
特に、家事をしているときにながら聞きするような状況では便利です。
ガッツリ音楽を楽しむというより、ながら聞きに特化したイヤホンなので、このような用途で利用するには便利なイヤホンです。
ワイヤレスイヤホン
Inchic 骨伝導イヤホン K08は、ワイヤレスイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンは、ケーブルがないため、有線イヤホンよりも使い勝手がいいです。
まず、ケーブルが絡まることがありません。
絡まったケーブルをほぐすのは本当に面倒ですよね…
私も未だにWEB会議やちょっとしたタイミングでは有線イヤホンを利用するので、大変です^^;
こういった面倒なほぐす作業が不要になるのは、ワイヤレスイヤホンの大きなメリットです。
また、タッチノイズという、ケーブルが体や服に当たって発生するノイズに悩まされることもありません。
通勤通学で有線イヤホンを利用していると、「パタパタ」というような音が発生しますが、ワイヤレスイヤホンならこういったノイズも発生しないので気になりません。
ただ、ワイヤレスイヤホンにも、以下のようなデメリットもあります。
まず、バッテリー切れになる可能性があります。
有線イヤホンは電源が不要ですが、ワイヤレスイヤホンはバッテリー駆動なので充電が必要です。
また、音飛び・途切れ・遅延が発生する可能性があります。
有線では、ケーブルが損傷しないかぎり発生しないこのような現象が、電波を利用しているので発生することがあります。
しかし、このようなワイヤレスイヤホンのデメリットは、最新のBluetoothバージョンで改善されています。
最新のBluetoothバージョンでは、バッテリー持ちも、音飛び・途切れ・遅延も改善されています。
Bluetooth
Inchic 骨伝導イヤホン K08のBluetoothバージョンは、最新の5.3です。
BlueTooth5.3は、従来のバージョンと比べて、電波の接続安定性が改善されています。
このおかげで、音飛びや途切れが減少しています。
ただし、遅延に関しては、音ゲーやFPSといったタイミングがシビアなものでは、最新バージョンでも遅延を感じる、という口コミもありました。
Inchic 骨伝導イヤホン K08の口コミをチェックしました。
音飛びと途切れに関しては、1件、音飛びも途切れがないという高評価の意見が見られました。
遅延に関しては、特に言及されている口コミが見当たりませんでした。
音ゲーやFPSといったゲームで利用したい場合は有線イヤホンやゲームモードが搭載された低遅延を謳っているイヤホンが安心かなと思います。
こちらのSOUNDPEATSのイヤホンはゲームモードが搭載され、私が音ゲーで試した限りでは、そこまでストレスなく利用できました。
よかったらこちらもチェックしてみてください。
また、BlueTooth5.3では、バッテリーの省電力性が向上しています。
これにより、バッテリーの持ちが長くなり、充電の頻度を減らすことができます。
バッテリー
Inchic 骨伝導イヤホン K08のバッテリー持ちは約10時間です。
通勤通学で片道1~2時間程度の移動時間であれば、追加充電無しでも1週間程度利用できるかもしれませんね。
また、仕事や会議で長時間連続で使用する場合でも、これだけ持てば充分でしょう。
あまりに長時間利用するような場合は、休憩時間などで適度に充電するのが安心です。
また、最近の骨伝導イヤホンは、専用充電ケーブル、microUSB充電からUSB Type-C充電に代わっています。
私が気に入って利用している骨伝導イヤホンはもうamazonで取り扱いがなくなったようですが、専用充電器でした。
これはケーブルに問題が出ると終わりなので、あまりおすすめできません。
ちなみに私が購入したaftershokzの骨伝導イヤホンも、専用充電ケーブルでした。
こちらは、ケーブルが2本入っていました。
どちらも、現在に至るまで充電ケーブルに問題は出ていませんが、やはり汎用的なケーブルの方が安心なのは間違いありません。
そしてUSB Type-C充電は、microUSB充電に比べて、接続が簡単で、急速充電が可能です。
充電忘れに気づいても、短時間である程度の利用時間を稼げるのは便利です。
防水
Inchic 骨伝導イヤホン K08の防水レベルはIPX5です。
これは、水の噴流水に耐えられることを意味します。
シャワーの水がかかっても問題ないレベルのため、普段の利用で多少雨や汗で濡れても問題ありません。
ただし、防水テストは常温の真水で実施されるため、それ以外の条件では故障する可能性があります。
たとえば、プールやサウナ、海水、温泉水などでは、水圧や塩分濃度が高く、多少かかった場合でもイヤホンにダメージを与える可能性があります。
そのため、これらの場所では、防水イヤホンであっても、できるだけ水に濡れないように注意してください。
また、多少の水没に耐えられるIPX7より低い防水性能になるので、完全に水に浸かると故障する可能性が高いです。
そのため、水に落としてしまった場合は、すぐに取り上げて乾かした方がよいでしょう。
普段のスポーツや突然の雨程度なら耐えてくれると思いますが、過信は禁物です。
やむを得ない場合もあると思いますが、なるべく水に濡らさないようにするのが安心かと思います。
ノイズキャンセリング
Inchic 骨伝導イヤホン K08には、方式までは読み取れませんでしたが、通話時のノイズキャンセリングが搭載されているようです。
一般的にイメージするノイズキャンセリングは、ANC(アクティブノイズキャンセリング)です。
ANCは、外部からのノイズと同じ周波数の音を逆位相で打ち消すことによって、ノイズを遮断する技術です。
一方、ENCノイズキャンセリングやCVC8.0ノイズキャンセリングは、こちらの声を相手にきれいに届ける技術です。
この価格帯のイヤホンでANCノイズキャンセリングが搭載されていることはほとんどありません。
しかし、ENCかCVCか、どちらかの通話用ノイズキャンセリングが搭載されているので、通話時には相手方に多少メリットがあります。
本来、周囲の音を聞きながら音楽も聞くことができる骨伝導イヤホンなので、ANCは特に必要ないかなと思います。
通話用のノイズキャンセリングも搭載されていない骨伝導イヤホンも中にはあるので、通話でも利用を予定している方は、通話用ノイズキャンセリングが搭載されているイヤホンの方が良いかもしれません。
Inchic 骨伝導イヤホン K08のレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
Inchic 骨伝導イヤホン K08の口コミ・レビューをチェックしました。
低評価の意見としては、「音質が良くない」という意見がありました。
骨伝導イヤホンは、密閉型イヤホンと比較するとどうしても音質が劣る印象です。
低音が弱くなりがちなので、そのような評価になる可能性もあるかもしれません。
ただ、ながら聞き特化のイヤホンなので、過度に音質を期待せず、他の機能に問題なければ価格を見てコスパを判断するのも良いかなと思います。
一方、高評価の意見としては、「周囲の音を聞きながら音楽が楽しめる」、「長時間の使用でも耳が痛くならない」という骨伝導イヤホンの特徴通りの意見が見られます。
また、「子供でも使用できる」という点が印象的でした。
子供にイヤホンを利用させると聴力や耳へのストレスが心配、という方にもおすすめできそうです。
執筆時点で、特選タイムセールと割引クーポンもあり、なかなかのお手頃価格なので、普通に利用できる骨伝導イヤホンで個人的にはコスパも良い方に入ります。