DCUやTOKYO MERといったTBS系列のドラマでも登場した、マイクつき骨伝導イヤホンのShokz OpenComm。
ワイヤレスイヤホンはマイク性能というより構造上の問題で、通話や会議に利用しづらいですよね。
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンはワイヤレスイヤホンの弱点であるマイクと口との距離を縮めることで、その弱点を克服する商品となっています。
ただ結構お値段する商品なので、ちゃんと通話や会議で使いやすいのか?気になる方も多いと思います。
ということで、今回はShokz OpenComm 骨伝導イヤホンの口コミ・レビューをチェックしました!
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンのレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでShokz OpenComm 骨伝導イヤホンのレビューや口コミをチェックしました。
やはりワイヤレスイヤホンの弱点を克服するような工夫が施された商品というだけあり、通話は高評価でした!
しかし、オンライン会議についてはTeams利用の場合にちょっと厄介な仕様があり、低評価の口コミも多く見られました…
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの残念なレビュー・口コミ
まずはShokz OpenComm 骨伝導イヤホンの残念なレビュー・口コミから。
耳にはめなくてよいので内側は痛くならないが、耳に引っ掛けて接触している部分が痛くなる。(眼鏡かけて耳が痛くなるみたいな感じ)
私の使用目的はiPhoneでの電話応答(Teams会議参加)とWindowsPCでTeams会議で主に使っています。
〇iPhone
・場所によるが、iPhoneだと音量上げても相手の声が聞こえづらいときがある。
・最近通話してると、途中で相手の声がぶつぶつして聞き取れなくなることがある。
その場合はオーディオの出力先を一旦スピーカにしてから戻すと直ったりする(バグ?)〇PC
・Teams通話で使っているが、音量は特に問題ないです。
ただこちらも、音量がぶつぶつして聞き取れ無くなったり、たまに音バグってノイズみたいな音が出っぱなしになることがある(後でわかったがWindowsの音量バー出してバーを連打して音が消える前に他のウィンドウクリックすると高確率でなる)
・最近Teams通話でミュートすると、ミュートしていることを知らせるビープ音が鳴るようになった。
1対1で通話しているときならミュートにしていることはないが、会議だとしゃべらない時はミュートにしているからめっちゃ不便。(仮想オーディオ噛ませてならなくできたから今は気にしてないが)
・携帯で通話しているときは音量ボタンで調整できますが、PCだとバッテリー残量を教えてくれるだけで出来ません。何故。。。〇総評
・車で高速を走っているときやサーバー室で使用するとさすがに聞こえづらかった。
・オフィスにいるときの電話応答や会議は問題なく使えます。(耳痛くなりますが)
・音量上げ過ぎると耳がムズムズするのと結構音漏れます。
・個人的には耳さえ痛くならなければもう少し高評価です。(上から目線ですみません)
引用元:Amazon Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンのレビューより
人によるが耳は痛くなるという口コミです。
密閉型イヤホンでは耳の中が痛くなるという方も多く、その悩みは耳をイヤホンで密閉しない骨伝導イヤホンでは解消されます。
しかし、今度は耳のあたりでイヤホンをかける必要があるので、その部分が痛む可能性もあります。
私はメガネをかけているからか骨伝導イヤホンも特に違和感なく着けることができ、痛みも感じずずっと着けていれらます。
さすがに10時間とか着けたことはないですが…
私は前身であるaftershokzの骨伝導イヤホンと格安3000円台の骨伝導イヤホンを所有していますが、どちらも痛みを感じたことはありません。
格安の方は、マットなプラスチック素材でaftershokzの方はシリコン素材で覆われています。
やはりシリコン素材の方がつけ心地はよくストレスが少ないので、もちろん個人差もあると思いますが、Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンも比較的着けるストレスは低い印象です。
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの最大の注意点と言ってよいと思いますが、Teamsで利用時にミュートするとビープ音が鳴ります。
これはとても多くの人から不評でした。
メーカーによると仕様ということで、特に対応等されないようです。
この方のおっしゃる通り仮想オーディオを噛ませて改善するとしても、会社から貸与されるPCを利用していて無断でソフトをインストールできないという方もいると思います。
私もTeamsで会議をしますが、ミュートされていたら即指摘されるので、わざわざビープする必要はないと思いますが、仕様なので仕方ありませんね。
骨伝導イヤホンをはじめ、ワイヤレスイヤホンにマイクがついたタイプで会議や通話に向いた構造のShokz OpenComm 骨伝導イヤホンですが、予想外のところで会議に向いていない仕様になっています。
オンライン会議で利用しようと考えている方は要注意です。
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの良いレビュー・口コミ
続いてShokz OpenComm 骨伝導イヤホンのいいレビュー・口コミはこちら。
今回初めての骨伝導マイクの購入に当たり、色々考えましたが金額的には高かったもののレビューなども良かったのでこれに決めました。
運転中での使用を主の目的としていたので、購入後電話使用の時に一応電話先の方へ確認してみましたがほとんど問題ないと言ってくれました。
ただ高速運転中は正直こちら側も聞き取りづらかった面もありましたが、そこはしょうがない範囲かと思います。
普段の使い勝手は全く問題ありません。音楽を聴くことも試してみましたが音もきれいに入ってきますし音質も私は問題ないと思います。
音楽(特に音質にこだわる方)を聴くことをメインとしている方は骨伝導ではなくイヤホンやヘッドホンなどをお勧めします。骨伝導の良いところは耳が空いていて他の音を拾えるところにあると思うので骨伝導の良さが逆にマイナスとなってしまうと思います。
音漏れなども普通のボリュームであれば問題ないですが、さすがにマイク付きの骨伝導イヤホンで電車に乗るのはちょっと・・・。と、思ってましたがイヤホンの向きが変えられるので、マイク使用時と反対向きにしておくと何となくこれもありかななんて思えます。
音楽ではなく映画やYou tubeなどであれば問題なく電車内などでも使用可能だと思います。
とは言っても、私は電車移動の時にはイヤホンも含めてその類は使用しておりませんが・・・。説明書の内容が不足・・・。的なコメントもありましたが、使い方は単純でそんなに難しくありません。
もしかしたらその方のは本当に初期不良であったのではと思います。
ipad含めて3台ペアリングしましたが、こちらもなんら問題なく好きなものと設定していつでも使えております。
家ではネットフリックスやYou tubeも普通に使えてますし、今のところ電池切れにはなっておりません。
使用中でもボリュームの+-が出来るのでその時に合わせて大きくしたり小さくしたりが可能です。
機械物はそんなに得意ではありませんが使用にあたり今のところ問題はありません。私は頭が小さいせいか後ろに回しているバンドの安定が良くありません。もう少し上や下に調整出来たらもっと良いかななんて思います。
それでも、長時間つけていますとこめかみがきつく感じたり耳元が痛くなってきたりしてくるので必要のないときは外したりと調整知ることをお勧めします。私的にはメインの使用は電話でしたので全く問題ありませんでした。耳をふさがない分他の音はよく聞こえるし、日常の運転や電話においては快適に使用しております。
初めての骨伝導イヤホンとしましては大成功の商品だと思っております。ありがとうございます。感謝します。
引用元:Amazon Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンのレビューより
使い勝手全く問題なしというタイトルの長文の口コミです。
運転中の利用を目的に購入された方で、とても満足されているようです。
マイクがついたことで、こちらの声が相手にも届きやすくなりますが、あくまで骨伝導イヤホンなので、周りの音をちゃんと聞けるという特徴があります。
そのため高速道路での運転中といった、周囲の音が大きくなりがちな環境では、スピーカーから聞こえる音声が相対的に小さくなりがちです。
これは音量をあげるとかして対応するしかないですね…
骨伝導イヤホンは密閉型イヤホンに比べると低音が弱くなりがちですが、音楽再生についても、音質は問題なしとのこと。
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンは通話をメインとしてマイクをつけているモデルなので、確かに電車等で使うのは少し人目が気になるかもしれません。
しかし、個人的には骨伝導イヤホンは電車で使うのに不向きだと思っているので、そこはあまり気にしなくてもよいかなとも思います。
電車だと多少音漏れも気になりますし、スピードが出ていると周りの音がうるさいので、やはり屋内利用や屋外でもお散歩での利用あたりが向いています。
車の音や、風の音なんかでは自分の声が相手に伝わらないことはなく、ロードバイクなどの時の通話などに最適です。
引用元:Amazon Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンのレビューより
マイクの性能が良すぎ。という口コミです。
ロードバイクでのサイクリングは、横に並んで走ってはいけないので、縦に並ぶ必要があります。
そのため、多少スピードが出ていると会話しようとしても声がかなり聞こえづらいです。
バイクでツーリングしている方がインカムで会話しているのを見かけますが、確かにShokz OpenComm 骨伝導イヤホンがあれば、同じようなこともできそうですね。
Shokz OpenComm ではないですが、たまにShokzの骨伝導イヤホンを着けてサングラスもつけてヘルメットをかぶっているサイクリストも見かけるので、装着する分には問題ありません。
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの性能と特徴
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの性能・特徴を紹介します。
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの性能
詳細情報
型式 インイヤー
ケーブルの特徴 ケーブルなし
形状 イヤホン, ヘッドバンド
ブランド SHOKZ
色 Black
メーカー Shenzhen Shokz Co., Ltd.
メーカー型番 C102
接続方式 無線
素材 プラスチック
梱包サイズ 17 x 13.5 x 7 cm; 380 g
参照:Amazon Shokz OpenComm 骨伝導イヤホン 商品紹介ページより
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの特徴
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの特徴を見ていきましょう!
マイクつき骨伝導イヤホン
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの一番大きな特徴は、マイクつき骨伝導イヤホンということです。
最近のワイヤレスイヤホンはほとんどの機種にマイクが搭載されていますが、Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンはブーム付きで口の近くにマイクを持ってくることができる貴重な機種です。
私は通話やオンライン会議にはワイヤレスイヤホンではなく有線イヤホンマイクの方が向いていると常々言っていますが、その理由が口とマイクの近さです。
有線イヤホンマイクはケーブルの口に近い部分にマイクを設置できますが、ワイヤレスイヤホンではそれが難しく、どうしても口とマイクの位置が遠くなりがちです。
その結果、受話器を離したような状態で電話するようなかたちになり、相手にこちらの声が聞こえづらいということになるのがワイヤレスイヤホンの弱点でした。
それが、ブームつきでマイクを近づけられようになれば、そんなワイヤレスイヤホンの弱点が克服できます。
そのため、Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンは通話やオンライン会議にもおススメの商品と言えます。
ただ、非常に残念ながら、Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンはTeamsでミュート時にビープ音が出るという仕様があるため、Teamsの会議に不向きという特徴もあります。
テレワークが普及して、オンライン会議を利用する方が増え、オンライン会議に向いた商品を探してShokz OpenComm 骨伝導イヤホンにたどり着いた方も多いと思いますが、Teams利用の方からは概ね不評な仕様でした。
ただ、運転で利用される方はTeamsを利用しないでしょうから、その方からは高評価を受けていました。
Bluetooth
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンはBluetooth5.1バージョンが搭載されています。
現在の最新バージョンは5.3なので、若干古いバージョンになります。
バージョンがあがるごとに、接続の安定性があがり、音飛び、途切れ、遅延が改善されます。
途切れに関しては3件言及されている口コミがありました。
音飛びは言及なし、遅延は少なくなったという口コミがありました。
バッテリー
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンは16時間通話できるバッテリーが搭載されています。
また、急速充電のおかげで5分の充電で2時間利用することもできます。
通話や会議メインで利用していると、忙しければ連続で参加する必要があり、なかなか充電できないということもあると思います。
そんな場合でも少しの充電時間でバッテリーが復活して、ある程度の時間使えるようになるのは良いですね。
防水
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの防水レベルはIP55となっています。
末尾の5が防水レベルとなっており、噴流水でも有害な影響がないというレベルになっています。
多少水がかかっても大丈夫ですが、水没すると故障してしまうので注意しましょう。
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンのレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
Shokz OpenComm 骨伝導イヤホンの口コミ・レビューをチェックしました。
TBS系列のドラマ、DCUやTOKYO MERでも登場したマイクつき骨伝導イヤホンです。
ワイヤレスイヤホンの弱点だった、マイクと口との距離を近づけるためのブームがついたことで弱点を克服しています。
Teams会議ではミュート設定時にビープ音がする仕様になっているため、複数人でのオンライン会議を利用する方には酷評されていました…
ただTeamsを利用せず、運転中などに通話で利用する方には高評価でした。