最近、街中でワイヤレスイヤホンを使っている人をよく見かけます。
音楽を聴いたり、電話をかけたり、自由に動きながら快適に音声を楽しめるのが魅力的ですね。
しかし、有名なブランドのワイヤレスイヤホンはなかなか高価で、手が出しにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
かといってAmazonランキング上位の名前を聞いたことのないイヤホンも不安と思う方もいらっしゃると思います。
ということで、今回は5000円~1万円の価格帯で評判のSOUNDPEATS Capsule3 Proの口コミ・レビューをチェックしてみました!
SOUNDPEATS Capsule3 Proのレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでSOUNDPEATS Capsule3 Proのレビューや口コミをチェックしました。
この価格帯は高級機種の経験者も多いせいか、そこまで絶賛という印象ではありませんでした。
それでも、ANCノイズキャンセリング機能とLDACコーデックが利用できる1万円以下のワイヤレスイヤホンということでコスパのよいイヤホンという印象です。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
SOUNDPEATS Capsule3 Proの残念なレビュー・口コミ
まずはSOUNDPEATS Capsule3 Proの残念なレビュー・口コミから。
ANC機能を期待して購入しました。以下箇条書き。
良かった所
・高級感がある見た目。残念な所
・直感的に使いづらい操作(1タップ音量操作、2タップ再生/一時停止、長押しでモード変更等)。専用アプリでイヤホン操作のカスタマイズが出来ないのが残念。
・イヤーピース?が楕円形で、数時間はめ続けると耳が痛くなる。
・サブスクでアニメを見ているときや外で音楽を聴いてるときに、音割れやノイズが入ることがある(アニメ見た時は特に)。他に持っていた3000円ほどのBluetoothイヤホンではそんなことはなかった為、おそらくこのイヤホンの通信の問題。気になった所
・専用アプリを使用するためにアカウント作成が必要(個人情報入力など)で、以降アプリを使う時はGPSをオンにする必要があるんですがこれって最近のBluetoothイヤホンでは普通なんですかね?
引用元:Amazon SOUNDPEATS Capsule3 Proのレビューより
残念 という口コミです。
高級感がある見た目に関しては高評価ですが、残念なところ、気になったところの方が多かったようです。
まずは、操作性に関して低評価でした。
このイヤホンは、タップや長押しで様々な操作ができますが、直感的に使いづらいという意見でした。
専用アプリで操作のカスタマイズができないとのこと。
私がよく見るお手頃価格帯のイヤホンは当然のようにできないので、逆にできないことが低評価になるのかと少し驚いています。
確かに、これができるなら自分の好みにタッチ操作を設定できるので便利でしょうね。
次は、快適さに関して。
このイヤホンは、イヤーピースが楕円形になっているようで数時間はめ続けると耳が痛くなるということです。
密閉型イヤホンは、長時間利用すると痛みを感じるという口コミが見られます。
また、音割れやノイズが入ることがあるとのことで、これはANC搭載イヤホンなのにそういうこともあるんですね…
ただ、音割れやノイズに関する口コミは他にもあるものの、ほとんどの口コミでは言及されていないので、恐らく個体差・初期不良によるものではないかと考えています。
気になったところとして、GPSをオンにする必要があるとのことで、確かにこれは意外というか理由がわからずモヤモヤしますね。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの良いレビュー・口コミ
続いてSOUNDPEATS Capsule3 Proのいいレビュー・口コミはこちら。
LDACとANCまでついていてこの価格は安い
ANRは小さめの騒音はほとんど聞こえなくなるので快適です
(外の風切り音は防げないがそれはほかも同じ)
pixel6aでつかってますが、混雑する電車内でも途切れるなどは発生せず安定していますイヤフォンとして考えれば、音質面でも大した耳を持っていない私からすればかなり良いように感じます
ケースの質感もマッドで安っぽくなくていいですね改善してほしいのはアプリがイマイチ
正確な位置情報がないと起動しなくなるとか(再インストールしないと二度と起動すらしなくなる)、左右調整機能がないのあたりは改善点ですね
引用元:Amazon SOUNDPEATS Capsule3 Proのレビューより
基本機能が高くコスパ高し という口コミです。
こちらの口コミでも、位置情報・GPSに言及されています。
アプリ、便利なら良いですが不便になってしまうならちょっとマイナスな気もします。
まず、価格については高評価です。
SOUNDPEATS Capsule3 Proは、LDACとANCという高性能な機能を備えながら、1万円以下というコスパを実現しています。
口コミにも「LDACとANCまでついていてこの価格は安い」という感想がいくつもありました。
お手頃価格のLDACイヤホンとも評されています。
確かに私が今までよく見てきた3000円程度のイヤホンでLDAC対応は見たことがありません。
このあたりの価格帯から搭載されはじめるものなのでしょう。
Androidなど、対応するプレーヤーを持っている方でLDACを試してみたい方にはおすすめです。
次のポイントは、快適さです。
SOUNDPEATS Capsule3 Proは、ANCによって小さめの騒音をほとんど消してくれるので、音楽を快適に楽しむことができます。
また、Bluetooth接続も安定していて、混雑する電車内でも途切れることがないとのこと。
音質もかなり良いように感じるということで、高評価となっていました。
自分への誕生日プレゼントとして購入しました。
今までSOUNDPEATS製品は5000円以下の割と低価格帯のものを購入してたのですが、今回は5000円超のものを選んだのでかなり到着するのが待ち遠しかったです(笑)使用から約2ヶ月くらいのレビューになります。
音質云々は当方の耳が素人なので、あまりよく分からず、あくまで今まで持っていたSOUNDPEATS製品(今詳しい製品名情報出せず、後で更新します)との違いくらいで書きますが、普通に音がいいと思います。
ワイヤレスでノイズキャンセリングって、たかが知れてるんだろうなぁって思ってたんですが、そんなことなくてかなり周囲の雑音が消えます。
さすがに人の声までは消えないですが。嬉しいのは、マイクの性能が良いことです。
以前から持っていたものは、マイクが声を拾えず、相手から声が聞こえないと言われて、結局ハンズフリーで話さなきゃならないとかがありましたが、これはちゃんと声を拾ってくれます。主に活躍してるシーンは、通勤、通話、ジョギングです。
おすすめのカスタマイズは、ウレタンイヤーピースに変えるくらいですかね。
シリコンの時よりノイズキャンセリングがかなり効いてる気がします。個人の感想ですが、購入して良かったです。
引用元:Amazon SOUNDPEATS Capsule3 Proのレビューより
ANCが凄い という口コミです。
自分への誕生日プレゼント、良いですね^^
今まで購入された5000円以下のSOUNDPEATS製品と比べても、音がいいという評価です。
そしてタイトルの通り、ノイズキャンセリングがすごいと高評価。
ワイヤレスイヤホンということもありそこまで期待されていなかったようですが、かなり周囲の雑音が消えるとのこと。
48dBのノイズ低減効果を謳っており、他の口コミを見ても概ね高評価です。
さすがに人の声までは消えないということですが、ANCノイズキャンセリングは仕組み的に人の声を消すのは向いていません。
色々調べてみましたが、2万円・3万円超えの有名なノイキャンイヤホン・ヘッドホンでも話し声を完全に消すのは難しいという意見が多く見られました。
なのでこの点はSOUNDPEATS Capsule3 ProのANCノイズキャンセリング能力が低いというより、ANC自体の限界ではないかと思うので、気にしないでよいかと思います。
また、マイクの性能が良いことも高評価でした。
ちゃんとマイクが声を拾えるため、通話でも問題なく利用できるそうです。
ただ、反対に、相手から聞こえにくいと言われたという口コミもありました。
口のすぐ近くにマイクを配置できる有線イヤホンと比較すると、ワイヤレスイヤホンはマイクの位置がどうしても口から離れたところにきてしまいます。
そのため、通話をメインで考えるのであれば、有線イヤホンの方が向いているとは思います。
しかしそれ以外の便利さを考えるとワイヤレスイヤホンの方が個人的には段違いで便利だと思います。
私がよく見るお手頃価格帯のワイアレスイヤホンでは、通話性能が低いとみられる口コミがちらほら見られます。
そういったものと比較すると、低評価の口コミは少なかったので、SOUNDPEATS Capsule3 Proはある程度の通話性能も期待できそうです。
ウレタンイヤーピースに変更することで、シリコンイヤーピースと比較してノイズキャンセリングが効いている気がするとのこと。
私自身、イヤーピースをあまりこだわって変更したことがないので参考になりますね。
かなりノイズキャンセリングが効いていると評されているので、試してみたいです。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの性能と特徴
SOUNDPEATS Capsule3 Proの性能・特徴を紹介します。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの性能
詳細情報
バッテリー要/不要 はい
連続使用可能時間 52 Hours
型式 インイヤー
ケーブルの特徴 ケーブルなし
ブランド SoundPEATS(サウンドピーツ)
色 ブラック
メーカー SoundPEATS(サウンドピーツ)
発売年 2022
接続方式 無線
素材 プラスチック
対応機種 Galaxy / Huawei / Xiaomi / OPPO / Xpeira / Nexus / ASUS / Fujitsu等Android各機種, IPhone14 / iPhone14 Plus / iPhone14 Pro / iPhone14 Pro MAX / iPhone13 / Pro / Mini / Pro MAX / iPhone12 / iPhone11 / iPhone XS / MAX / iPhoneXR / iPhoneX / iPhone8 / iPhone8 Plus / iPhone7 / iPhone SE / iPhone6s / iPhone6 / iPhone5s等iPhone各機種, Windows / Macbook Air / Pro搭載PC / パソコンやウォークマンなど対応できます, IPad Pro / iPad Air / iPad Mini等iPad各機種、iPod各機種
付属品 SOUNDPEATS Capsule3 Proイヤホン本体、充電ケース、S・M・Lイヤーピース(Mサイズは初期装着)、Type-C充電ケーブル、日本語取扱説明書
製品サイズ 5 x 6.73 x 2.59 cm; 48 g
商品重量 48 グラム
参照:Amazon SOUNDPEATS Capsule3 Pro 商品紹介ページより
SOUNDPEATS Capsule3 Proの特徴
SOUNDPEATS Capsule3 Proの特徴を見ていきましょう!
ワイヤレスイヤホン
SOUNDPEATS Capsule3 Proの最大の特徴はワイヤレスイヤホンであることです。
ワイヤレスイヤホンとは、ケーブルを使わずに音楽や通話を楽しめるイヤホンのことです。
有線イヤホンと比べて、ケーブルがないので、絡まったり引っかかったりする心配がないというのが大きなメリットです。
有線イヤホンも手軽で良いですが、ケーブルが絡まったときのイライラといったら…^^;
また、飛ばされることはないものの、電車で他の人とひっかかってイヤホンが外れたりもするので不便だなと思っていました。
このようなストレスがないのはワイヤレスイヤホンの便利なところです。
また、ケーブルがこすれるときに発生するタッチノイズもありません。
これらのことから、ワイヤレスイヤホンは運動中や外出先でも使うのに便利です。
しかし、そんなワイヤレスイヤホンにもデメリットがあります。
一つは、バッテリー切れの可能性があることです。
有線イヤホンはスマートフォンなどの電源につながっているので、別途電源を必要としません。
一方ワイヤレスイヤホンは内蔵バッテリーで動いているので、電池切れの可能性があるため、定期的に充電する必要があります。
もう一つは、音飛び・途切れ・遅延が発生する可能性があることです。
ワイヤレスイヤホンはBluetoothという無線通信技術でスマートフォンなどと接続しているので、電波の干渉や距離によって音質が悪くなったり、音が途切れたりすることがあります。
しかし、最新のBluetoothバージョンでは、これらの問題は大幅に改善されています。
Bluetooth
SOUNDPEATS Capsule3 ProのBluetoothバージョンは5.3です。
BlueTooth5.3は、現時点での最新バージョンです。
従来のバージョンと比べて、電波の接続安定性とバッテリーの省電力性が大幅に向上しています。
これにより、音飛び・途切れ・遅延などの問題が改善されています。
ただ、音飛び、途切れに関して、「気になる」という口コミも多少見受けられます。
LDACコーデック利用時に接続性がよくないという意見も見られました。
気になる場合は、コーデックの切り替えで多少改善する可能性があります。
遅延に関しては、色々なワイヤレスイヤホンを見てきましたが、音ゲーやFPSなどタイミングがシビアなゲームでは、まだ遅延を感じるという口コミもありますので、ご注意ください。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの口コミでは、ゲームモードも搭載されているので遅延は小さいという口コミが多く見られました。
また、バッテリーの省電力性が向上したことで、バッテリー持ちも長くなっています。
バッテリー
SOUNDPEATS Capsule3 Proのバッテリー持ちはイヤホン単体で最大8時間、充電ケース利用で最大52時間再生可能です。
ただ、これは最大値で、使用コーデックやノイズキャンセリングの使用で再生時間は短くなります。
LDACコーデック利用、ANC利用で最大4時間と、半分程度のバッテリー持ちとなるようです。
通勤通学で使う場合にも、4時間持てば十分なバッテリー持ちといえるでしょう。
片道1~2時間の移動でも、イヤホン単体でカバーできますし、移動が終わればケースに収納して充電できます。
仕事や会議で使う場合にも、極端に長時間連続で利用する必要がなければ問題ないでしょう。
もし長時間利用する場合は、適度に充電ケースに収納して充電すると安心です。
また、最近のワイヤレスイヤホンはmicroUSB充電からUSB Type-C充電に代わっています。
これは急速充電ができるというメリットがあります。
このように、ワイヤレスイヤホンは有線イヤホンに比べて多くのメリットを持ち、最新の技術でデメリットも解消されています。
防水
SOUNDPEATS Capsule3 Proの防水レベルはIPX4です。
防水レベルIPX4は、防沫ということで水の飛沫に対して耐えられるということです。
IPX7や8であれば、ある程度水没しても耐えられるレベルですが、比較すると防水レベルは低くなります。
水濡れには用心した方がよいでしょう。
逆に、3000円程度のイヤホンでIPX7のものもたくさんあります。
運動や屋外で水濡れを気にせず使うなら、そちらのお手頃価格のものを使う方が安心かと思います。
防水イヤホンでも、なるべく水に濡れないようにする方が良いでしょう。
ノイズキャンセリング
SOUNDPEATS Capsule3 ProはANCノイズキャンセリングが搭載されています。
ANCは、マイクで拾った雑音と逆位相の音を発生させて、雑音を打ち消す仕組みです。
これにより、外部の騒音を感じずに音楽を楽しむことができます。
他にも、ENC(環境ノイズキャンセリング)やCVC8.0(クリアボイスキャプチャ)という機能があります。
これらの機能は、通話品質を向上させるためのもので、音楽鑑賞にはメリットがありません。
ANCが搭載されるのはある程度高い価格帯のワイヤレスイヤホンです。
3000円レベルの価格帯では、ほとんどANC搭載のイヤホンが見つかりません。
しかし、この価格帯でANC搭載なら、試してみる価値は十分にあると思います。
ANCノイズキャンセリングイヤホンでは、何dB低減できるかという数字で性能が表されます。
数値に関しては、他のANC搭載イヤホンよりSOUNDPEATS Capsule3 Proの43dB低減の方が大きいものの、そこまでの違いは感じないという意見も。
それでも、比較すればやはりSOUNDPEATS Capsule3 Proの方がノイズキャンセリングが効いていると思うという意見がありました。
イヤホンは高価な商品は高価でノイズキャンセリングもかなり優秀なものがあるでしょうから、そこまでのレベルではないのかなという印象です。
ただそういったものは数万円するでしょうから、1万円以内である程度のノイズキャンセリング性能であれば個人的には充分かなと思います。
LDAC対応
ワイヤレスイヤホンのコーデックとは、音声データを圧縮して送信する方式のことです。
LDACというコーデックは、ソニーが開発したもので、高音質な音楽をワイヤレスで楽しめるように設計されています。
LDACを利用できることで、CDと同等の音質をワイヤレスで再生できるというメリットがあります。
LDACコーデックの対応状況ですが、現在は主にソニー製の機器で利用できるようです。
iPhoneでは対応しておらず、Androidでは8.0以降のバージョンで対応しているとのこと。
ただし、Androidでも機種によっては利用できない場合もあるようなので、ご注意ください。
SOUNDPEATS Capsule3 Proのレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
SOUNDPEATS Capsule3 Proの口コミ・レビューをチェックしました。
低評価の口コミとしては、ANC機能が期待外れだったり、操作が使いづらかったり、音割れやノイズが入ったりするという不満の意見が見られました。
また、専用アプリの使い勝手やGPS情報も気になる点です。
高評価の口コミとしては、LDACやANCがついていて価格が安いという意見や、音質やケースの質感が良いという感想がありました。
ANCノイズキャンセリング搭載でLDACコーデックが利用できてこの値段というのは高評価の意見が多く見られました。
お手頃価格でこの高機能を試してみるにはおすすめです。