仕事で使うノートパソコンのキーが外れてしまい、はめなおして使ってきたけどパンタグラフが折れてしまい、テープで止めてだましだまし使っています…
新しい外付けキーボードを使おうと思い、いい商品ないかなと探しています。
エレコムのBluetoothキーボードを一時期使っていましたが、口コミにある通りの連打現象が起きて使い物にならないので、
・キー配列が今とほぼ同じであること
・マウスを使わないタッチパッド派なのでコンパクトサイズであること
・連打現象が起きなさそうなこと
3点を重視して探しています。
ということで、しばらくキーボードシリーズでいってみようと思います!
Arteck キーボードのレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでArteck キーボードのレビューや口コミをチェックしました。
軽いという口コミと、軽いがゆえに強度が…という口コミが印象的でした。
ただ私が最近購入したキーボードと比較しても半分程度とかなり軽いので、持ち歩く場合にはこの軽さは魅力です。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
Arteck キーボードの残念なレビュー・口コミ
まずはArteck キーボードの残念なレビュー・口コミから。
軽量でコンパクトなのが売りのキーボードです。ただし、軽量化に伴い色々なところに影響が出ています。まず、強度が低い。これはキータッチにかなり影響が出ています。パンタグラフ式なのでキータッチは良いはずですが、これは強度不足で全体がたわんでしまう。その結果、キーが少し不安定に感じてしまう。そもそもキーを打つだけでキーボードがゆがむ。
原因は二つ考えれられる。一つはキーボード自体が薄すぎて打鍵時の衝撃を受け止めることができないこと。もう一つは電源部がキーボードを持ち上げているせいで机に力を逃がすことができないこと。この二つだ。電源部も含めて裏面が平坦なら裏面全体で打鍵時の力を逃がすことができ、強度不足がここまで表面化しなかった。
他にもキーの大きさも詰めが不十分だ。icleverのキーボードを使っているが、テンキーを除いた部分の大きさは同じだ。しかし左端の列のキーを大きくしすぎて右端のキーの大きさを二割がた小さくしている。icleverも「へ」と「¥」が少し小さいが、それ以外の「」」とかは同じ大きさを保っている。実際の使い勝手を考えた設計とは言い難い。
日本語キーボードとしてはコンパクトなので持ち歩きには良いが、本格的な打ち込みには向くとは言えない。
引用元:Amazon Arteck キーボードのレビューより
軽量コンパクトですが強度が低いという口コミです。
軽くなると強度が下がりがちなので、言われてみると納得はできます。
電源部分が脚となり、水平な机に置いても自然な傾斜が付くようになっていますが、この状態で強度が低いとゆがんでしまいます。
ある程度個人のタイピングの強さにもよるかもしれませんが…
ちなみに私はそこまでタイピングの強さは強い方ではないと思っていますが、ノートPCのキーがたまに壊れてしまうことがあるので、思っているより無駄に力が入っているのかもしれません。
そんな私が所有するエレコムのBluetoothキーボードも同じように電源部分が脚となっていて傾斜が付くようになっています。
しかしエレコムの方は400g近くあるおかげか、全くたわんだりゆがんだりすることなく、どっしり受け止めてくれている感はあります。
押し込めば確かにたわみますが、目視しないとわからない程度です。
やはり同程度の価格帯の商品であれば、軽さと強靭さはトレードオフの関係にあると思います。
なので、軽さを重視するのであればゆがむのは諦めた方がよいと思います。
ノマドのようにキーボードも持ち歩くのであれば、軽さ重視のArteck キーボードはおすすめです。
逆に、持ち歩かず在宅ワークなどでガッツリ使うのであれば、重かろうが特に問題はないので、もう少し重くてしっかりした商品の方がよいと思います。
もう1点キーの大きさのことについて言及されていますが、これは正直、端の方のキーの詰め方に各メーカーのクセが出るところなので、別メーカーに乗り換える場合はる程度我慢しないといけないところかなと感じます。
レビュアーの方のキーボードは「へ」と「¥」が小さいと記載されていますが、私のエレコムはその隣の「ー」まで小さいです笑
「」」はもちろん、「:」も小さく、頑張って詰め込んだんだなと思います笑
最後におっしゃっている通り、かなり軽いので持ち歩き向きです。
逆に在宅などでガッツリ使うにはもう少し重量と強度がある商品の方がよさそうです。
Arteck キーボードの良いレビュー・口コミ
続いてArteck キーボードのいいレビュー・口コミはこちら。
作りはすごく安っぽいといえばまさにその通りなのですが、実際に安いのでそれは仕方ない。むしろ好意的に捉えると軽くていい、て感じですかね。この価格で24ヶ月も保証するなんてすごい。
この価格で日本語表記で、Windowsキー付きは珍しく感じます。fnキーもあって一通り使えるのもいい。右にもシフトとAltがありますが、個人的にはCtrlが右に欲しかった。「む」と「へ」がキー狭くなってます。
キー打った感じは悪くないですが本体自体が薄いのでキータッチもやや弱々しい印象です。電源スイッチが裏面にあるので裏返さないといじれません。側面ならそのままできるのでこれはマイナスかな。
キーレスボンスは全く問題ないです。機敏というか普通です。ストレスなし。
画像にはバッテリー内蔵という記述がありますが、ややこれはミスリード感ありますね。商品解説にはありますが、単四電池二本で駆動です。どうせなら、バッテリー内蔵で自由電子機が良かったのですが、これも安いので仕方ないといえば仕方ない。
引用元:Amazon Arteck キーボードのレビューより
軽さと価格、保証期間で高評価の口コミです。
先の口コミにも通じるところがありますが、安っぽい作りというのは強度的に不足しているという意味と考えられます。
ただこちらは記載されている通り、実際にかなり安い部類の商品になるので、問題なく動いているなら使用感についてはある程度目をつぶってあげてもいいのかなという気はします。
24か月保証というのもこの価格ではなかなかの長期間ですね。
こちらも、利用されているキーボードに対して一部のキーが小さくなっているようです。
電源スイッチが裏は確かに少し使い勝手が悪く感じます。
私が所有するエレコムのキーボードは電源は表面の上側についていて、まぁ電源といえばここだよな~というところに設置されており、不便なく利用できています。(電源の設置場所については)
確かにおっしゃる通りせめて側面くらいには配置して欲しかったという気はします。
バッテリーの件に関しては、正直あまり見ておらず、エレコムも単4乾電池で駆動するのでArteck のキーボードもそうだよな~と思っていました。
・非常に安っぽいがごく普通に使える
・2.4GHzドングル付きなので刺すだけで使える
・ペラッペラでタイピング感もおもちゃ感が凄いがとにかく薄くて軽い
・薄くて軽くて小さくてとりあえず入力ができればいい…と考えてるような使い方ならあり
・スティックPCやラズパイなどの超小型PCのお供に
・デスクトップなどのメインPCで使うのには向いてない
引用元:Amazon Arteck キーボードのレビューより
特徴を箇条書きで記載された口コミです。
これまで記載した内容と重なる部分がありますが、メインでがりがり使うには向かないものの、安くて薄くて軽いので、安くでいいからとにかくキーボードが必要という方に向いています。
Arteck キーボードの性能と特徴
Arteck キーボードの性能・特徴を紹介します。
Arteck キーボードの性能
商品の説明
仕様:
接続方式: 2.4G USB ワイヤレス
商品寸法: 285 x 120 x 6 mm / 11.2 x 4.7 x 0.2 インチ
ボタン:78キー(12個のホットキーを含む)
重量: 217g/7.65オンス
通信範囲: 最大10メートル/33フィートキーボードは優れたプラスチックで作られています。簡単接続で使える
PC「デスクトップ/ラップトップ」などのUSBポートに商品付属のレシーバーを挿入だけで使えます。ドライバが必要ではありません。
最大10メートル・33フィートの距離までキーボードが使えます。※使用環境、状況により異なります。
便利に使えるため、音量調整、再生制御、明るさ調整などのファンクションキーが付きます。静穏で快適なタイピング
打鍵音も静かで、ロープロファイルデザインキーで快適なタイピングが出来ます。それに、よく使うファンクションキーとメディアホットキーショートカットが付き、便利に使えます。シザーズキックキーの構造が300万回以上連続して使えます。長寿命バッテリー
自動的にスリープモードになる省エネ設計により、最長約4ヶ月間交換なしで使い続けられます。「1日2時間の連続使用で」「単4乾電池2本付属」注意
省エネのため、30分間操作をしないと自動的にスリープモードになります。何かキーを押して数秒後、スリープモードを解除します。
参照:Amazon Arteck キーボード 商品紹介ページより
Arteck キーボードの特徴
Arteck キーボードの特徴を見ていきましょう!
接続方法
USBドングルを利用した接続になります。
Bluetoothではなく、USB Type-Aのポートに接続するタイプです。
機種によってはポートが少ない、ないものもあるかもしれないのでそういった場合が注意が必要です。
キーボード
商品ページには明記されていませんでしたが(※はさみX構造とは記載されてましたがこれのことかも?わからないでもない…笑)口コミにはパンタグラフ式と記載されているものがいくつかありました。
ノートパソコンのキーボードに多く採用されている方式です。
電車の上についてるあれと似た構造でキーを持ち上げたりするもので、個人的に慣れ親しんだ構造のためお気に入りです。
省エネ設計
30分間操作がないと自動的にスリープモードになる設計になっており、無限に電池を消費することがないよう作られています。
これにより、1日2時間程度の使用であれば、最長4か月間電池交換が不要とのこと。
私は仕事で利用するので1日2時間で済まないのは確実で、単純計算で4倍の1日8時間利用して1か月継続できるのなら、充電回数が少なくてよいなと思います。
付属の電池を使い切ったら、エネループの充電池を利用する予定なので多少持続時間が短くても特に文句はありません。
サイズ
Arteck キーボードのサイズは285 x 120 x 6 mmとなっています。
確かに6mmは薄いなと思いきや私が所有するエレコムのキーボードは6.5mmだったのであまり変わりませんでした。
重量が217g。私のキーボードは電池含めて約400gだったのでかなり軽く、強度が下がっているような印象もうけます。
特殊キー
まずFnキー。
Fnキーがついており、F1キーなどに音量調整機能など割り当てられています。
ただ最近のキーボードでよくみられる、Fnキーとカーソルキーで「Home」「PgUp」「PgDn」「End」という組み合わせ、Arteck キーボードにはどうやらないようです。
海外からの方の口コミにEndキーが使えないというものがありました。
There are a few keys that either don’t work as they should, or that are missing that I sometimes use, one key is the ‘End’ key, it’s not there, but it’s not a big deal,
このレビュアーの方にとっては「it’s not a big deal,」大きな問題はないそうですが、これは私にとっては死活問題でした…
私はずっとノートパソコン派ですが、10年以上マウスを使っておらず、スクロールするときはホイールをぐりぐり回したりせず、このキーたちをかなり利用しています。
そのため、私はこの製品は選びません。
が、せっかくここまで調べたので引き続き調べた内容を。
Windows対応なのでWindowsキーもあり。
Mac対応とは記載されていないものの、口コミにはMacでも使えるというものも。
疑うわけではないですが、公式にはサポートされていない可能性があるので、Macでの利用を考えている方は、最初からMac対応と明記されていて、commandキーなども明示されているキーボードを選ぶことをおすすめします。
私はMacで利用する予定はないのでここは特に問題なしです。
Arteck キーボードのレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
USB で接続する軽量でかなりお手頃価格のキーボードです。
一部、HomeやPgUp等スクロール軽で存在しないボタンがあるので、必要な方は別の商品を探しましょう。
私もまた別商品を探してみます笑
ただ、軽量なので出先で利用したい、お手頃価格なのでちょっと利用できたらよい、という方には向いているキーボードです。
軽い分強度に少し不安があるので、メインでガシガシ使うような用途には向いていないので、持ち歩く必要がないのであれば、もう少し重量と強度があるキーボードがよいかと思います。