アマゾンのイヤホンランキングを見ていると、色々な商品がありますが、正直どれも似たような印象です。
同じような価格帯で、似たような性能。
音質は実際に聞くまで自分好みか判断が難しいので、あとはデザインや購入時の価格で選ぶことが多いと思います。
ちょっと選ぶのも難しいですよね笑
ところが今回、「防水重視ならこれかな!」と思えるイヤホンが見つかりました。
ということで、今回はKebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の口コミ・レビューをチェックしてみました!
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでKebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のレビューや口コミをチェックしました。
現在の商品ページは修正済のようですが、ノイズキャンセリングの記載がよろしくないという意見がありました。
この記載の問題と、音質があわないという意見が低評価で見られましたが、他はおおむね高評価でした。
特に、防水に特化した商品なので、水中で音楽を聞くのは難しいですがプールやお風呂でも利用できるとありその点が特に高評価になっていました。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の残念なレビュー・口コミ
まずはKebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の残念なレビュー・口コミから。
標準的なBluetooth接続型のワイヤレスイヤホン。
ノイズキャンセリングを売り物の一つにしていますが、遮音効果のあるANC(アクティブノイズキャンセリング)ではなく、通話相手へのノイズを低減させるCVCが搭載されているだけです。
遮音性としてはカナル型イヤホンの基本性能(耳を物理的にふさぐ)以上には何物も備えていない。
したがって「CVC8.0のノイズキャンセリング技術を搭載され、イヤホンを耳につけた瞬間に、周囲の環境音がカットされて静寂が訪れます。街中の雑踏、地下鉄の騒音、幹線道路沿いでの車の走行音、カフェの話し声などあらゆるシーンで自分だけの静かな空間を手に入れて、音楽の世界に没頭することができます。」という説明文の記載はおそらく意図的な誤りだと思います。
ワイヤレスイヤホンとしての性能は普通。
特筆すべき部分は感じませんでした。追記(2023/1/12)
上記レビューを投稿後、文中で引用したような、まるでこちらの製品に遮音性ノイズキャンセリングが搭載されているかのように誤解させる表現は削除されたようです。
CVCという廉価イヤホンでも大抵付いてる通話ノイキャンが搭載されているだけなので、ユーザーをおそらく意図的に誤解させるようなこの表現の削除と変更は当然でしょう。
レビューが役に立ったようで何よりです。
引用元:Amazon Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のレビューより
遮音性ノイズキャンセリングなし という口コミです。
一応口コミでも記載されていますが、遮音性としてはカナル型イヤホンとしては一応は備えています。
耳栓のように耳を塞ぐのも、パッシブノイズキャンセリングといってちゃんとノイズキャンセリングではあります。
ただノイズキャンセリングの説明として引用されているような文言だと誤認してしまうのは仕方ないので、これは記載方法が悪いというか間違いです。
商品ページは随時修正されるようですが、こちらの口コミのおかげか、確かに私が執筆時に確認したところそのような文言は見られませんでした。
これはグッジョブですね。
周囲のノイズを打ち消す仕組みのANC(アクティブノイズキャンセリング)はこの価格帯で搭載されているイヤホンはなかなか見ませんね。
セールスポイントなので、搭載されている商品であれば商品ページにもちゃんとANCと書かれると思います。
アクティブノイズキャンセリングのイヤホンが必要であれば、この点ご注意ください。
ワイヤレスイヤホンとしての性能は普通で特筆すべき点はなしということですが、ノイズキャンセリングの記載以外、性能としては低評価ではないようです。
その他の低評価の口コミは2件でしたが、同じくノイズキャンセリングの記載に言及されたものと、音質がドンシャリという意見になっていました。
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の良いレビュー・口コミ
続いてKebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のいいレビュー・口コミはこちら。
・プールで泳ぎながら聴ける完全ワイヤレスイヤホンということで購入(まだプールでは未使用)
・梱包パッケージは驚くほど小さい。コンパクト。充電モジュールはやや大きく感じる。
・イヤーパッドは装着済みも含めて6種、あとCタイプのUSBケーブルが付属。充電器はない。
・マニュアルは小さい。商品名はB10というらしい。(スマホ側の認識もB10)
・マニュアルにはIPX8であるとの記述はないが、水没した場合の対処(乾かす)があり、防水性能はあるが、水没したら聞こえなくなるようだ。(それはソニー製でも同じ。壊れないことが大事か。)
・耳に装着すると1cmくらい飛び出る感じ。
・接触式ではなく押して反応するタイプのスイッチ(過剰反応がないので音切れが少ない)
・音質は、エージング中ではあるが、どんどん良くなってきている。はじめはのっぺりしていたが、音像がはっきりしてきた。
・普段は、テクニクスAZ60を使っているが、大きく違うということはない。この値段で、この音質は買いではないか。(セール中だったので3000円以下だった)
・風呂でシャワーを浴びても、ちゃんと使えた。
・ここまで音質が良いとプールに入れて壊れるのが怖い。1/9追記
・プール水泳で利用しました。水没すると音が途切れます。
(防水性能というよりもbluetooth機能の問題?)
ただし、防水性能はあるので、ビート板でのキック練習、
水中歩行には使えます。
引用元:Amazon Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のレビューより
防水IPX8の水泳可の完全ワイヤレスイヤホン という口コミです。
口コミが執筆時点で50件超とそこまで多くないですが、防水性能に言及された口コミがとても多く見られました。
確かに、私もこの価格帯でプールで利用できるとアピールしているワイヤレスイヤホンは初めて見ました。
さてこちらの口コミですが、プールで泳ぎながら聴けるワイヤレスイヤホンということで購入されたとのことです。
厳密には、執筆時の商品ページには「泳ぎながら聴ける」とは記載されていませんでした。
追記にも記載されていますが、基本的にBlueToothの電波は水中では受信できないので、水中にいながら音楽を聞くことはできません。
BlueToothのような電波を介さずに、本体に保存した音楽を再生するプレーヤータイプなら水中でも音楽を聞くことはできると思いますが、Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10は潜水した状態で音楽を聞くのは難しいでしょう。
なので、Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10はプールで泳ぎながら聴けるというより、プールでつけてても壊れない(壊れにくい)という認識でいるのがよいと思います。
追記にもある通り、水没させなければプールでも問題なく利用できているようです。
イヤーパッドが6種類というのも多くて良いですね。
水中で利用することも想定して、ぴったりフィットするように多めになっているのかも?
この価格帯のワイヤレスイヤホンで私が今まで見た中で一番種類が多いです。
こちらのレビュアーの方は、普段はテクニクスAZ60を利用されているようです。
普通にいいやつですよね…笑
そんなイヤホンと大きく違うところもなく、エージングで音質もよくなっていると評価されるのは期待できますね。
プールで利用するために購入されたのに、音質がよくてプールに入れて壊れるのが怖くなるというのは、よほど気に入られたようですね。
私も、プールで使う予定はありませんでしたがお風呂に入りながら音楽聞けないかな?と、防水レベルの高いイヤホンで試してみたいと思ったことがありました。
こちら、評判も防水性能も高そうだったので購入し、お風呂で試してみようと思いつつもどんどん気に入ってしまい、メインで利用するようになってしまいお風呂で壊れるのが怖いと思うようになったのでよくわかります笑
ipx8の防水性能をもった数少ないBluetoothイヤホンです。私は水泳などには使用していませんが、入浴中シャワーをしていても使えるものを探した結果、ここに行き着きました。物理ボタンでの操作のため、タッチ操作特有の水滴による誤作動がないのがとても良いです。また、イヤーピースも多く用意され途中で耳から外れることも少ないです。
一応少し乾かしてから充電ケースに戻すようにしていますが、今のところ故障のような異変は出ていません。
引用元:Amazon Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のレビューより
お風呂で使うのに最適なBluetoothイヤホン という口コミです。
IPX8の防水性能を持ったイヤホン、この価格帯のイヤホンばかり見ているせいかもしれませんが、私も初めて見たので数は少ないのでしょう。
IPX7の防水性能でも、多少水没しても大丈夫なはずですが、「水泳」もOKと明記されているものはほとんどありませんでした。
一応、シャワーは噴流水ということでIPX5レベルであれば故障しない可能性は高いです。
ただ防水レベルが高いに越したことはないですし、IPX8レベルだと、万一お風呂でポロっといってしまった場合にも安心なので良いですね。
また、先ほどの口コミではスルーしましたがこちらの口コミでも物理ボタンに関して言及されていました。
タッチ式のイヤホンは確かに水滴で誤作動するという口コミをいくつか見たことがあったので、その点も考慮されていて良いですね。
イヤホン本体が防水でも、ケースは防水じゃないことが多いので、ちゃんと拭くなり乾かしてから戻さないと故障する可能性があるのでご注意ください。
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の性能と特徴
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の性能・特徴を紹介します。
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の性能
詳細情報
型式 インイヤー
ケーブルの特徴 格納式, ケーブルなし
ヘッドホンジャック USB
コントロールタイプ ボリュームコントロール
ブランド kebruma
色 ブラック
メーカー kebruma
メーカー型番 B10
接続方式 無線
素材 プラスチック
製品サイズ 4 x 8 x 8 cm; 100 g
参照:Amazon Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10 商品紹介ページより
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の特徴
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の特徴を見ていきましょう!
ワイヤレスイヤホン
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の最大の特徴はワイヤレスイヤホンという点です。
ケーブルがあると絡まったり、体や服に当たってパタパタとノイズが入ったりとデメリットがありますよね。
ワイアレスイヤホンならそういった煩わしさから開放されます。
私も初めてワイヤレスイヤホンを利用したときは、
「ケーブルないってこんな便利なのか~」と思いました笑
あまり高くないイヤホンを使っていたせいか、使いたいときに絡まっているのが面倒でしたね…
ケーブルがなくなって便利になった分、バッテリー切れや音飛び、途切れ、遅延といった新たなデメリットは出てきます。
しかし、BlueToothのバージョンがあがることでそのデメリットもほとんど影響がないレベルまで改善されてきています。
BlueTooth
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のBlueToothバージョンは5.3です。
現状最新版ですね。
バージョンがあがるごとに、電波の接続安定性と省電力性が向上すると言われています。
口コミを確認しても、音飛びに関して言及されているものは1件、音飛びも音切れもないという意見でした。
途切れに関しても、水没したときに途切れると、口コミ紹介で記載した意見、地下鉄で少し途切れるかなという意見がありますが、そのほか途切れないという意見が3件ほどありました。
遅延に関しても、2件言及されていましたがいずれも特に気にならないというもので、ワイヤレスイヤホンのデメリットに関してはほぼ問題なさそうな印象です。
バッテリー
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のバッテリー持ちは、イヤホン単体で約8時間再生、充電ケース併用で約40時間再生できます。
最近のワイヤレスイヤホンはバッテリー持ちが良いものが多いですが、Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10はその中でもかなり持ちが良い方ですね。
これも最新版BlueToothの恩恵かもしれません。
通勤通学であれば、片道利用すれば後は帰りまでしばらく利用しないでしょうから、その間ケースで充電することができます。
なので、片道持てばOKということになりますが、8時間というのは充分すぎるほどです。
ケースへの充電さえ忘れなければ、出先でバッテリー切れということはほぼ起こらないでしょう。
防水
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の防水レベルはIPX8です。
ちょっと下の方にきてしまいましたが、ワイヤレスイヤホンであることに並ぶかもしれない、Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の大きな特徴ですね。
この価格帯のワイヤレスイヤホンでよくみるのはIPX7で、これは1mの水深で30分浸水しないというレベルです。
IPX8は、基準が明確ではありませんが、7より厳しい基準ということになっています。
商品ページを見ると、深さ2mまで最長30分と記載されていたので、時間は同じですが耐えられる水深が倍になっているようです。
万一プールで底に落としてしまっても安心できそうですね。
また、防水のテストは常温の真水で実施されます。
お風呂も温度が常温より高くなるため、追加でテストしないと問題なしとは言いづらいところですが、商品ページに記載されているので問題ないのでしょう。
口コミを見ても、お風呂で問題なく利用されているという意見が多く見られました。
物理ボタン
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10はタッチセンサーではなく物理ボタン式となっています。
アマゾンのランキングで上位にくるワイヤレスイヤホンはタッチセンサー式が多い印象です。
私が今まで見たイヤホンは9割近くタッチセンサーだったかと。
物理ボタンの低評価の口コミに、グッと耳に押し込むのがちょっと痛いというような意見があったのが印象的でした。
確かに、そっと触れるだけのタッチセンサーと比較すれば押し込む際に耳に圧がかかるのはやむなしです。
逆に、タッチセンサーの方は感度がよすぎる、連打の間隔がわからず難しいといった意見の他に、防水なのに水がつくと誤作動するという意見がちらほらありました。
今回の口コミにも言及されているものがありましたね。
水がかかっても大丈夫、というレベルと、水に濡れる状態で利用される想定では色々と仕様も変わると思いますが、この点でもKebruma完全ワイヤレスイヤホン B10は後者を想定した商品かなという印象です。
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10のレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
Kebruma完全ワイヤレスイヤホン B10の口コミ・レビューをチェックしました。
アマゾンのランキング上位にくる低価格のワイヤレスイヤホンの中でもかなりキャラが立っている商品でしたね。
音質は実際に聞くまで気に入るか判断しづらいため、他の商品だとどうしてもおおよその機能と口コミ、値段で選ぶことになり、これが絶対おすすめ!と言いづらいところです。
ただKebruma完全ワイヤレスイヤホン B10は、低価格で防水特化という点で、現状ですが他とかなり差別化できていると思います。
泳ぎながら(水中で)音楽を聞くのはBlueToothイヤホンという時点で厳しいですが、プールで歩いたり平泳ぎで頭をあげながらであれば、音楽を聞きながら楽しむことができそうです。
プールは色々な人が利用しているでしょうから周囲の状況も確認しないといけませんが、お風呂では自分時間を楽しめそうですね。
低評価の口コミも、ノイズキャンセリングの記載(現在修正済)と音質があわないという点で、特に製品に問題があるというような意見は見られませんでした。
クーポン利用でかなりお安く手に入るので、お風呂用としてアリかなと思いました。