外出先でスマホの電源がピンチになり、困ったことになったことがある方も多いのではないでしょうか。
モバイルバッテリーがあれば、そんな場合にもとても助かります。
気になるけど、どれを選んだらいいのか分からないという方も多いかもしれません。
有名メーカーのモバイルバッテリーは確かに性能が良いものが多いですが、価格もそれなりにします。
一方で、Amazonなどで見かけるお手頃価格のモバイルバッテリーは、聞いたことのないメーカーで品質が問題ないのか不安という気持ちもわかります。
しかし、Amazonで販売されているお手頃価格のモバイルバッテリーの中には、口コミで高評価を受けているものもあります。
なので、気になったモバイルバッテリーがあれば、口コミをチェックしてみましょう。
特にモバイルバッテリーは、「容量が少ない」という口コミが多く見られるので、低評価の口コミはしっかりチェックする方がよいです。
口コミをチェックして、問題なさそうであれば、試してみるのもよいでしょう。
ということで、今回はCamira モバイルバッテリー PB29の口コミ・レビューをチェックしてみました!
Camira モバイルバッテリー PB29のレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでCamira モバイルバッテリー PB29のレビューや口コミをチェックしました。
低評価の口コミとしては、実際のバッテリー容量に疑問があるという声がありました。
しかし、高評価の口コミを見ると、お手頃価格でこの性能ならコスパがよいという意見も。
パススルー機能やライト付属も評価されている意見がありました。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
Camira モバイルバッテリー PB29の残念なレビュー・口コミ
まずはCamira モバイルバッテリー PB29の残念なレビュー・口コミから。
とりあえず持っておこうと購入。
本当に30000あるかは不明。
Bluetoothイヤホン容量500の物を残り30パーセンからフル充電したらモバイルバッテリーの残量95%になった。これ中身1万もないんじゃない?
ライトは以外に明るかったです。
引用元:Amazon Camira モバイルバッテリー PB29のレビューより
見た目Good という口コミです。
まず、容量が本当に30000mAhあるのか疑問を持たれています。
500mAhのイヤホンを70%分充電したところ、モバイルバッテリーの残量が95%になったとのこと。
モバイルバッテリーもフルだったとすると、5%分利用したことになります。
イヤホン70%分ということで、350mAh程度充電したことになります。
これで5%利用したということなので、350÷0.05で7000mAhになります。
これはさすがに少なすぎるので、もう少し別のスマホなどでどの程度充電できるのか試す方がよいのかなという気がします。
ちなみに、別の口コミでは、ちゃんと30000mAhありそうという意見も見られました。
この製品は2%の消費でiPhoneSEの充電が70%→100%になっていました。
引用元:Amazon Camira モバイルバッテリー PB29のレビューより
ちょっとiPhoneSEがどの世代かわからないですが、第3世代と仮定して2000mAhだとすると、30%分は600mAhになります。
2%なので600÷0.02は30000になるので、公称値通りとなります。
どちらも、充電量が少ないので少し正確性に欠けるかもしれません。
見た目と、LEDライトの明るさに関しては高評価でした。
30000mAh台のモバイルバッテリーになると、LEDライトがついてくる印象です。
大きいモバイルバッテリーは災害用に備蓄するのにも向いています。
ちょっとしたライトとして、枕元に置いておくのもいいかもしれませんね。
Camira モバイルバッテリー PB29の良いレビュー・口コミ
続いてCamira モバイルバッテリー PB29のいいレビュー・口コミはこちら。
色々な評価がありますがこの性能でこの値段なら十分では?アンカーだと倍はしますので。商品の撮影の仕方がすごく上手で本当に薄く見えますが実際には19mmあります。でも自分が今持っている一昔前の20000mAhは厚さ20mm以上で重さも370gありそれに比べ341g(製品仕様には318gと書いてある)と軽いです。充電が遅いとありますが付属品のMicro USBだと確かに遅いがType-Cなら早いです。付属品にType-Cを入れてくれたら良いのにと思う。パススルー機能付きの物が欲しくて探していたので600円のクーポンが付いて2,980円なら文句無し。
引用元:Amazon Camira モバイルバッテリー PB29のレビューより
30000mAhで2,980円!これで十分😃 という口コミです。
タイトルからも、コスパが高く満足されている様子がわかります。
アンカー製品と比較して半額程度である点が評価されています。
私もアンカー製品は所有しています。
長持ちして助かりますが、確かに価格は同程度の容量のモバイルバッテリーと比較するとやや高めです。
有名メーカーの製品としては標準的かと思います。
その点、こちらは特に不便な点や欠点がなさそうであれば、試しやすい価格ではありますね。
次に、サイズと重さについて。
一昔前の20000mAh製品と比べても、薄く、軽いと評価されています。
必要な容量があれば、薄くて軽い、持ち運びに適したモバイルバッテリーは重宝しますね。
付属のMicro USBケーブルでは充電が遅いが、Type-Cケーブルを使用すれば速くなるという点が挙げられています。
充電速度は使用感に直結するので、このような情報はありがたいですね。
ただ、付属品にType-Cケーブルが含まれていない点は改善の余地があるかもしれません。
USB Type-Cケーブルも最近主流になってきている印象なので、もしなければこれを機に追加するのもよいでしょう。
PDのような急速充電規格には対応していないようなので、PD利用予定の方はご注意ください。
パススルー機能付きも便利ですが、まだ多くのモバイルバッテリーに搭載されているともいえないという印象です。
パススルー機能付きモバイルバッテリーを検討されている方は、候補に入れておきましょう。
大容量の30000mAh 災害時用として購入しました。
充電速度も速く、残量も一目でわかるのは助かります。
停電した時はスマホなどの充電はもちろん、ライト付きは非常に役立つのではないかと思います。
さすがに重さはあるので常時の携帯には向かないと思います。
引用元:Amazon Camira モバイルバッテリー PB29のレビューより
災害時用 という口コミです。
私も災害時用にモバイルバッテリーを準備し、両親用にも贈りました。
最近は災害が多く、深刻になる場合もあるので、スマホだけでも充電できるようにしておけると安心ですよね。
いつ復旧するかわからないこともあるので、容量も多い方が安心です。
スマホの容量と、何回充電できるかで容量を決めるのがよいですが、30000mAhはなかなかの大容量なので、公称値からこのあたりを探してみるのがよいでしょう。
使用感について、充電速度が速いとともに、残量が一目でわかるデザインが評価されています。
最近はこの残量が数値で表示されるタイプが増えてきていますね。
LEDランプ4段階で残量を表示するタイプもありますが、わかりやすさでいうと数値表示の方がわかりやすいかと思います。
付属のライトについても高評価です。
災害時・停電時に利用することになるので、すぐに利用できる場所に置いておけば、懐中電灯の代わりに活躍してくれることでしょう。
重量について、ある程度容量と重量や大きさは比例します。
30000mAh、340g程度なので、持ち歩くには少し重いかなと思います。
ただ、災害用の備蓄として家に置いておく分には、ある程度重くても問題ありません。
Camira モバイルバッテリー PB29の性能と特徴
Camira モバイルバッテリー PB29の性能・特徴を紹介します。
Camira モバイルバッテリー PB29の性能
登録情報
梱包サイズ : 21.6 x 10.5 x 3.1 cm; 390 g
Amazon.co.jp での取り扱い開始日 : 2023/8/7
メーカー : Camira
ASIN : B0CCRPR9BJ
製造元リファレンス : PB29
参照:Amazon Camira モバイルバッテリー PB29 商品紹介ページより
Camira モバイルバッテリー PB29の特徴
Camira モバイルバッテリー PB29の特徴を見ていきましょう!
容量:30000mAhの大容量バッテリー
Camira モバイルバッテリー PB29の容量は、30000mAhです。
この数値は公称値と呼ばれます。
まず、mAh(ミリアンペア時)とは、バッテリーの容量を示す単位です。
一般的なスマートフォンのバッテリー容量が2000~5000mAh程度なので、複数回充電できる容量です。
しかし、モバイルバッテリーの注意点として「変換ロス」というものがあります。
モバイルバッテリーの公称値の容量は、この変換ロスのため、全てを充電に利用することはできません。
一般的には、6~7割が充電に利用できると言われています。
なので、この変換ロスを考慮に入れると、実際に使える容量はおおよそ18000mAh~21000mAh程度で考えておくのがよいでしょう。
ただ、口コミをみると、変換ロスを考慮しても、もっと充電できる容量が少ないという意見を見かけることも結構あります。
Camira モバイルバッテリー PB29には、容量の計算をするためのヒントになるような口コミが2つありました。
上でも記載した通りですが、その口コミをもとに計算すると、
①7000mAh程度
②30000mAh程度
と、かなりの差がでることに…
実際の容量を推定するのは現状難しい印象です。
ただ、モバイルバッテリーでスマホを充電される方が多いでしょうから、スマホを利用して容量を推定した②の方が実態に近いのではないかなと思います。
USB-Aポート2つ搭載:2台のデバイスを同時に充電可能
Camira モバイルバッテリー PB29の特徴の一つとして、USB-Aポートが2つ搭載されている点が挙げられます。
USB-Aポートが2つあるので、最大2台のデバイスを同時に充電できます。
例えば、スマートフォンとBluetoothイヤホン、あるいはタブレットとデジタルカメラなど、2台のデバイスを一度に充電することが可能です。
外出先や旅行中に複数のデバイスを持っている場合、一つずつ充電するのは手間になることも。
しかし、このモバイルバッテリーを使えば、そのような手間はかかりません。
ただし、2台同時に充電する場合、各ポートに流れる電流が分散され、単体で充電するよりも少し時間がかかってしまう可能性があります。
この点は、急いで充電が必要な場合には考慮する必要があります。
ただ、就寝時など、ポートが1つしかないと、夜中に差し替える必要があるかもしれません。
その点、2台とも起床時に充電できていて欲しいような、そこまで急ぎでない場合には、同時充電できるのは便利です。
USB Type-CとMicro USBの2種類の蓄電方式
Camira モバイルバッテリー PB29には、Type-CとMicro USBの2種類の蓄電方式が備えられています。
モバイルバッテリー本体も、2通りの方法で充電することができます。
かつての主流だったmicroUSBと、現在主流になりつつあるUSB Type-Cどちらも利用することができます。
ただし、注意点として、Type-Cは蓄電(バッテリー本体充電)専用であり、出力(他のデバイスを充電する)には使用できません。
最近のモバイルバッテリーは、USB Type-C端子が2つついたケーブルを利用できるものが増えています。
そのため、Type-Cのポートがついていたら、当然そこから出力できると思いがちですが、ここはしっかり確認した方がよいでしょう。
出力も入力も複数系統がある点は、私はとても便利だと思います。
というのも、昔のモバイルバッテリーは、入力出力どちらも1つのみというものが主流でした。
これだと、ポートが故障してしまうと、内部の充電池が問題なくても、もうモバイルバッテリーとして利用することができなくなります。
その点、複数系統あれば、片方に故障が発生しても、もう片方でそのまま利用することができます。
メリットである複数ポートがなくなってしまうことで、使い勝手は悪くなるでしょう。
そのため、恐らく買い替えになると思いますが、不便でもまだ使うことはできます。
その間に、次のモバイルバッテリーを選ぶ時間も稼ぐことができます。
この点で、複数ポートが搭載されているモバイルバッテリーをおすすめします。
パススルー機能: バッテリー本体とデバイスを同時充電
Camira モバイルバッテリー PB29には、便利な「パススルー機能」が搭載されています。
この機能の何が便利かというと、モバイルバッテリー自体を充電しながら、同時に他のデバイスも充電できる点です。
口コミでも、パススルー機能が搭載されている点を評価されている意見が見られました。
例えば、旅行先などでモバイルバッテリーもスマホも充電が減ったときに、カフェなどで1口しかコンセントがないような場合に、両方を同時に充電できるため便利です。
こちらも就寝時など、繋ぎ変えずに両方充電できるのも便利です。
パススルー機能を搭載しているモバイルバッテリーは、まだそこまで多くない印象です。
パススルー機能が欲しい方は、Camira モバイルバッテリー PB29を候補に入れておきましょう。
デジタル残量表示: バッテリーの残量を1%単位で確認できるデジタル表示
Camira モバイルバッテリー PB29には、「デジタル残量表示」機能が備わっています。
この機能の最大の特長は、バッテリーの残量を1%単位で確認できる点です。
最近のモバイルバッテリーの多くに搭載されており、非常に流行っている印象です。
一昔前のモバイルバッテリーでは、LEDランプなどでざっくりとした残量しか確認できないものが主流でした。
こちらも不便とまでは言いませんが、最近のものはわかりやすく便利になったなと思います。
LEDライト付き: 災害時や停電時に役立つLEDライト内蔵
Camira モバイルバッテリー PB29には、LEDライトが搭載されています。
このLEDライトは、災害時や停電時に特に役立ちます。
大容量なので、重さもそこそこあります。
持ち歩きも大変になるので、私なら災害対策用として家に置いておきます。
枕元に置いておくと、就寝時に地震などで停電した場合も、すぐに懐中電灯として利用できます。
このLEDライト機能は、あまり搭載されたモバイルバッテリーは見かけません。
モバイルバッテリーは10000mAh~20000mAhの容量が主流だと思いますが、LEDライトは30000mAhクラスから搭載されている印象です。
日常使いには特になくても問題ない機能ですが、災害対策用品としては、あると嬉しい機能ですよね。
口コミをみても、ほとんどが高評価の意見になっていました。
Camira モバイルバッテリー PB29のレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
Camira モバイルバッテリー PB29の口コミ・レビューをチェックしました。
低評価の意見としては、実際のバッテリー容量が少ないのでは?というものがありました。
しかし、別の口コミでは、ちゃんと30000mAhありそう、という意見も。
どちらも、検証する際の充電量が少なかったので、ちょっと実際の容量とは差があるかもしれないなという印象です。
一方、高評価の意見としては、30000mAhの大容量でありながら2,980円という手頃な価格が評価されていました。
また、充電速度が速く、残量表示もあり、災害時にも役立つという意見が多く見られました。
30000mAhと大容量になっているので、その分重量も重くなっています。
持ち歩きには少し重いかもしれず、PD急速充電にも対応していないようですが、災害対策用として備蓄しておくなら問題ありません。
タイミングによっては、クーポン込みで3000円弱で購入できることもあるのでなかなかのお手頃価格です。