最近、街中で骨伝導イヤホンを使っている人をよく見かけますよね。
骨伝導イヤホンが気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、有名ブランドの骨伝導イヤホンは価格が高く、手が出しづらいと感じることもあります。
そんな中、Amazonにはお手頃価格の骨伝導イヤホンがたくさんありますが、そちらはそちらで品質が気になるところです。
実は、Amazonで販売されているお手頃価格の骨伝導イヤホンの中には、口コミで高評価を得ている商品も存在します。
そのため、気になる骨伝導イヤホンは口コミをチェックしてみましょう。
低評価の口コミもチェックして、問題なさそうであれば試してみるのもよいでしょう。
私も実際に試してみたところ、お手頃価格ながらとてもよい骨伝導イヤホンを見つけたことがあります。
ということで、今回はdivax BE8 骨伝導イヤホンの口コミ・レビューをチェックしてみました!
divax BE8 骨伝導イヤホンのレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでdivax BE8 骨伝導イヤホンのレビューや口コミをチェックしました。
「骨伝導イヤホンだ」「骨伝導イヤホンじゃない」という意見が見られました。
代品を送ってもらった方から、最初の商品は骨伝導イヤホンだったが代品は違ったという口コミが見られたので、ロットによって違う可能性があります。
「オープンイヤー型イヤホンなら骨伝導でも空気伝導でも良い」という方なら問題ないですが、骨伝導イヤホンを探している方はご注意ください。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
divax BE8 骨伝導イヤホンの残念なレビュー・口コミ
まずはdivax BE8 骨伝導イヤホンの残念なレビュー・口コミから。
この商品ページをサクラチェッカーでチェックするとレビューのサクラ度99%で「危険」との判定が出る。まぁレビューを見ると5星で画像添付のレビューが多いので推して知るべしだが、セール時には2000円を切る価格には魅力がある。形状的に現用の骨伝導イヤホンより耳周りへの収まりが良さそうなので試しに購入してみた。案の定パッケージの中にはレビューしたら2000円のアマゾンギフトを上げるよ的なカードが入っており提灯レビューが多いのも理解できるところ。マケプレ商品にはよくある商売技法ではあります。
使ってみると骨伝導にはなっているものの再生のダイナミックレンジが狭く中高音域が聞こえてこない。中高音域を持ち上げるため再生音量調整を上げると低音域がビリビリと骨に響き痒くなりそう。音量を最大に上げても全音域的な音圧レベルが低く使用に耐えうる状況では無かった。
販売元へ丁重に商品の状況を相談するとありがたいことに代品を送ってくれた。使用してみると旧品とまったく異なり具合が良い。中高音域の再生品質は上がり低音域が弱くなったものの音圧レベルも上等だ。ただし試しに指で耳穴を塞いでみるとほとんど再生音が聞こえなくなるので骨伝導にはなっていないことが分かる。
一見すると外観は変わらないが旧品と代品を比較するとイヤホンの部位に違いがあった。添付画像のように旧品にはスリットが塞がれているが代品は開口していて音が漏れてくる。分解したわけではないのでエンクロージャ内部に変更があったのかは分からないが骨伝導から漏れ伝導へと形式を変えたようだ。Bluetoothの認識名はBE8で変わらないのだが。
所詮2000円前後のBT耳掛けイヤホンなので再生音さえ納得できれば骨伝導でなくてもいいのでは。本商品のような廉価版は1万円を超えるようなまっとうな骨伝導イヤホンと正面から比較しても意味はない。価格相応に判断する必要がある。ただし骨伝導であるとの商品説明はいかがなものかなとは思うが。
引用元:Amazon divax BE8 骨伝導イヤホンのレビューより
2種類のタイプがあるようです という口コミです。
サクラチェックツールでのサクラ度が99%と非常に高く、レビューの信頼性に疑問、という意見です。
ツールはさておき、レビューでギフト券という対価提供の提案があったそうです。
これはおっしゃる通り、割とよく見る手法です。
最近は、「このことは書かないで」というメッセージも添えられていることもあってか、あまりレビューに記載されているところを見ることは減ってきましたが。
レビューの見返りに対価を提供することはもちろん、対価目的でレビューを書くこともAmazonの規約違反になります。
前者はショップ側の違反になりますが、後者は一般の消費者も規約違反になるので、やめておきましょう。
実際に、こちらのようにレビュー依頼があったという商品の口コミを見ると、ギフト券欲しさか長くても2~3行程度の口コミが多くなる印象をうけます。
口コミを参考に購入を検討する方のためにも、ギフト券目当てでの口コミ投稿はやめてもらいたいところです。
イヤホンのレビューを見てみましょう。
一度ショップに問い合わせをし、代品を送ってもらえたそうです。
この対応については、きちんと対応しているので安心ですね。
購入したイヤホンが、骨伝導イヤホンではあるものの不具合があったようです。
一方代品の方は、使用に問題ない商品が送られてきたものの、骨伝導イヤホンとは言えない、スピーカーから普通に音が出るタイプになっていたようです。
ロットの違いによるものかもしれません。
他の口コミを見ていても、「骨伝導イヤホンだ」「骨伝導イヤホンじゃない」という意見が見られますが、ロットによる違いがあるなら、どちらも正解という可能性があります。
こちらの口コミからは、古いロットが骨伝導イヤホンで、新しいロットが空気伝導になっている可能性があります。
実際に購入する際にどうなっているかは届くまでわからないところですが、この点はご注意ください。
記載されている通り、どちらにしてもオープンイヤー型イヤホンという耳を塞がない特徴は同じです。
骨伝導イヤホンは、耳栓をつけると音質が変わるものの音楽は聞こえますが、空気伝導イヤホンだと耳栓をつけると音楽が聞こえなくなります。
電車内など音の大きい環境で、耳栓を利用する場合には骨伝導イヤホンと空気伝導イヤホンで大きな差がでるので、ここは要注意です。
divax BE8 骨伝導イヤホンの良いレビュー・口コミ
続いてdivax BE8 骨伝導イヤホンのいいレビュー・口コミはこちら。
運動しながら音楽を聴くのに使っています。屋外で歩きながら音楽を聴くのに十分な音質です。
以前はマイク無しのX16を使っていたので、電話対応ができるので助かっています。
買い替え前のモデルと比較すると、後頭部のアーチが大きくなっていました。
歩く程度の動きなら問題ありませんが、激しく運動する時は、後頭部のアーチの大きさの余裕幅が気になるかも?一方で、頭の大きな人や紙を後ろでくくる女性に丁度よいかもしれません。
屋内で音楽鑑賞する10倍近い価格の高性能イヤホンもあるので、この商品は屋外使用としてコスパは良いですね。
引用元:Amazon divax BE8 骨伝導イヤホンのレビューより
ウォーキング中に電話がかかってきても、マイク付きなのでスマホを使わず便利です という口コミです。
まず、マイク付きで便利と評価されています。
divax BE8 骨伝導イヤホンはマイクが付いており、ウォーキング中でも手でスマホを持たずに電話できます。
最近のワイヤレスイヤホンは、イヤホンマイクとして利用できるタイプが増えてきましたね。
また、屋外での音質が十分と評価されています。
オープンイヤー型イヤホンは、屋外で散歩しながら音楽を聞いたりと、ながら聞き特化のイヤホンです。
そこまで音質を重視するものでもありませんが、音質は良いに越したことはないので、お手頃価格ということもあり、この点は魅力的です。
後頭部のアーチのデザインについてはやや気になるようです。
こちらのレビュアーの方が、どちらかというと頭が小さめかもしれません。
骨伝導イヤホンはフリーサイズのものがほとんどで、一部のハイエンド商品を除いてサイズが選べません。
が、やわらかいアームなので、基本的にはある程度のフィット感は得られるかと思います。
散歩しながら、作業しながら音楽も聞けたら、というコンセプトのイヤホンです。
記載されているように、屋内で音楽鑑賞するイヤホンとは別の用途として考えるのがよいでしょう。
キャンプ場等で外部スピーカーで音楽を流すと迷惑になると思い購入
耳を塞がないので周りの音も聞こえて良いと思います
軽いのも良し
引用元:Amazon divax BE8 骨伝導イヤホンのレビューより
セールだったので買ってみましたが という口コミです。
キャンプ場での利用のために購入されたそうです。
確かに、自分だけであれば別ですが、他の人もいるなか、スピーカーで音楽をかけるのは避けた方がよいので、キャンプ場で音楽を聞きたい場合はオープンイヤー型イヤホンという選択肢はありですね。
自然のBGMに、さらに自分の好きな音楽というBGMもミックスできるのは、音楽好きの方には魅力だと思います。
屋外で耳を密閉するのは危険な場合もあるので、特に屋外で音楽を聞きたい場合には、骨伝導イヤホンなどのオープンイヤー型イヤホンは向いています。
最近の骨伝導イヤホンは軽量で30g未満のものが増えています。
この程度であれば、メガネのように、あまり「つけている感」も感じずに済むので、長時間の利用も問題ありません。
divax BE8 骨伝導イヤホンの性能と特徴
divax BE8 骨伝導イヤホンの性能・特徴を紹介します。
divax BE8 骨伝導イヤホンの性能
詳細情報
バッテリー要/不要 いいえ
連続使用可能時間 11 Hours
型式 耳掛け型
ケーブルの特徴 脱着式
ブランド divax
色 ブラック.
メーカー divax
メーカー型番 BE8
接続方式 無線
付属品 ヘッドホン
梱包サイズ 16.6 x 12.2 x 4.9 cm; 26 g
商品重量 26 グラム
参照:Amazon divax BE8 骨伝導イヤホン 商品紹介ページより
divax BE8 骨伝導イヤホンの特徴
divax BE8 骨伝導イヤホンの特徴を見ていきましょう!
骨伝導イヤホン
divax BE8の特徴は、骨伝導イヤホンである点です。
骨伝導イヤホンとは、音を耳に直接届けるのではなく、頭蓋骨を通して脳に伝えるイヤホンです。
しかし、口コミを見ると、「骨伝導イヤホンじゃない」という意見もあります。
実際にどちらなのかというのは、ロットによって異なる可能性がありますが、新しいものは骨伝導じゃなかったそうです。
ただ、どちらにしてもオープンイヤー型イヤホンという耳を塞がないイヤホンで、音楽や通話が楽しめます。
この耳を塞がないという特徴にはデメリットもあります。
例えば、周囲の騒音に影響されやすいです。
特に電車のような騒音が大きい環境では、相対的にイヤホンからの音量が小さくなります。
さらに、密閉型イヤホンと違ってスピーカーが耳の外にあるので、音漏れもしやすくなります。
電車の騒音に負けじと音量をあげると高確率で音漏れするので、電車内での利用はおすすめしません。
素直に密閉型イヤホンを利用する方がよいでしょう。
一方で、骨伝導イヤホン・オープンイヤー型イヤホンのメリットも多くあります。
まず、耳を塞がないので、周囲の音や声を聞き逃さないで済む点です。
これは、安全性やコミュニケーションにおいて大きな利点です。
周囲の音を聞きながら安全に散歩やジョギングを楽しめます。
また、話しかけられた際にも、密閉型イヤホンのようにいちいち耳から外さずとも相手の声が聞こえやすいので、そのまま会話できるという点も便利なポイントです。
次に、耳のトラブルを防ぐことができます。
耳垢や汗が溜まりやすい密閉型イヤホンと違い、骨伝導イヤホンやオープンイヤー型イヤホンは耳の中にスピーカーが入らないので、耳にストレスを感じることがありません。
今までの密閉型イヤホンで耳が痛くなったなど、ストレスを感じたことがある方にもおすすめです。
私も、散歩の際には毎回のように骨伝導イヤホン・空気伝導イヤホンを利用しています。
ワイヤレスイヤホン
divax BE8 骨伝導イヤホンは、ワイヤレスイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンとは、ケーブルを使わずに音楽や通話を楽しめるイヤホンのことです。
Bluetoothという無線通信技術を利用して、スマートフォンやパソコンなどの機器と接続します。
有線イヤホンと比べて、ワイヤレスイヤホンのメリットは何でしょうか?
まず、ケーブルがないので、絡まったり引っかかったりする心配がありません。
これだけでも結構なメリットですよね。
私は結構ケーブルが絡まってストレスを感じていたので、これだけでワイヤレスイヤホンを利用してよかったと思っています。
また、ケーブルがこすれることによって発生するタッチノイズもありません。
これらのメリットは、運動中や外出中などに特に便利だと感じるでしょう。
しかし、ワイヤレスイヤホンにもデメリットがあります。
一つは、バッテリー切れの可能性があることです。
有線イヤホンは機器から電源を供給されますが、ワイヤレスイヤホンは内蔵バッテリーで動作します。
そのため、使用時間に限りがあり、適度に充電してあげる必要があります。
もう一つは、音飛び・途切れ・遅延が発生する可能性があることです。
Bluetoothは電波を使って通信するため、電波の状況や周囲の電子機器の影響を受けることがあります。
その結果、音質や同期に問題が起きることがあります。
しかし、最新のBluetoothバージョンでは、これらのデメリットは大幅に改善されています。
BlueTooth
divax BE8 骨伝導イヤホンのBluetoothバージョンは5.2です。
最新のBlueToothが5.3なので、5.2は1世代前のバージョンです。
そこまで差がないとはいえ、最近のBluetoothイヤホンは5.3が多いので、少し残念ではあります。
ただ、4台や5.0と比較すると性能はあがっている印象です。
まず、電波の接続安定性が向上しています。
これにより、音飛びや途切れが減り、快適に音楽鑑賞しやすくなります。
しかし、BlueTooth5.2でも完全に音飛びや途切れがなくなったわけではありません。
特に、音ゲーやFPSといったタイミングがシビアなゲームでは、遅延を感じることもあるかと思います。
最新の5.3でも、このような口コミが見られることがあるので、この点はまだ改善の余地がある印象です。
執筆時点では、divax BE8 骨伝導イヤホンの口コミとして特にこれらの低評価の意見は見られませんでした。
また、バッテリーの省電力性も向上しており、バッテリー持ちが長くなっています。
これは、長時間の使用にも嬉しいポイントです。
バッテリー
divax BE8 骨伝導イヤホンのバッテリー持ちは、約11時間です。
これは、通勤通学にも仕事や会議にも充分なバッテリー持ちです。
片道1~2時間の移動に、仕事利用する場合でも、1日もってくれる可能性が高いです。
特に仕事で利用する場合は、長時間の利用になるでしょうから、休憩時間などで適度に充電すると、なお安心です。
また、USB Type-C充電に対応しているので、従来よりも急速充電ができるというメリットがあります。
左右独立しているイヤホンのように、ケースで充電はできませんが、どこにでもあるようなケーブルで充電できるので、出先の充電も容易です。
防水
divax BE8 骨伝導イヤホンの防水レベルはIPX7です。
これは、水深1メートルの水中に30分間沈めても故障しないことを意味します。
多少水没しても耐えられるというレベルなので、ある程度の雨や汗に濡れても安心して使えるでしょう。
しかし、防水テストは常温の真水で行われるため、それ以外の条件では保証されません。
プールやサウナ、海水や温泉水は、温度や塩分・化学物質などがイヤホンに影響を与える可能性があります。
そのため、これらの場所ではイヤホンは利用しない方がよいでしょう。
防水イヤホンでも、なるべく水に濡れないようにする方が安心です。
水に濡れると音質が低下したり、寿命が短くなったりする恐れがあります。
防水性能は保険として考え、骨伝導イヤホンを長く快適に使うためには、水に濡れないように気を付ける方がよいでしょう。
ノイズキャンセリング
divax BE8 骨伝導イヤホンにはCVC8.0ノイズキャンセリングが搭載されています。
ノイズキャンセリングとは、外部の音を遮断する機能のことです。
ノイズキャンセリングにはいくつか種類がありますが、一般的にイメージするのはANC(アクティブノイズキャンセリング)かと思います。
ANCは、外部の音に反対の位相の音を発生させて打ち消すことで、快適に音楽鑑賞できる機能です。
しかし、骨伝導イヤホンは周囲の音が聞こえるのがメリットなので、周囲の音を打ち消すANCノイズキャンセリングを搭載する意味はありません。
その代わりに、骨伝導イヤホンではENC(環境ノイズキャンセリング)やCVC8.0(クリアボイスキャプチャ)という機能が使われることが多いです。
CVC8.0は、通話相手にこちらの声をクリアに届ける技術です。
ただそもそもとして、ワイヤレスイヤホンはマイクの位置が遠くなりがちなので、あまり通話には向いていない印象があります。
現状、口コミを見ると、通話も問題なく利用できそうな印象ではあります。
AAC対応
divax BE8 骨伝導イヤホンはAACコーデックに対応しています。
コーデックとは、音楽のデータを圧縮して無線で送り、音声データとして復元する方式のことです。
AACとは、Advanced Audio Codingの略で、音声データを圧縮する技術の一種です。
AACを利用できることで、標準的なコーデックであるSBCと比較して、高音質・低遅延になるといわれています。
AACはiPhoneなどのApple製品で標準的に利用できるコーデックで、最近のandroidでも利用できることが多くなっています。
divax BE8 骨伝導イヤホンのレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
divax BE8 骨伝導イヤホンの口コミ・レビューをチェックしました。
低評価の意見としては、サクラレビューの疑いがある、音質の問題、骨伝導ではないといった意見が見られました。
骨伝導イヤホンにこだわりがなく、オープンイヤー型イヤホンなら問題なし、という方なら問題ないかもしれませんが、この点はご注意ください。
一方、高評価の意見としては、運動中に音楽を聴く際の音質が良い、電話対応が可能な点が評価されていました。
また、耳を塞がないので周囲の音が聞こえるため、安全性が高まるという骨伝導イヤホン・オープンイヤー型イヤホンならではのメリットもあります。
お手頃価格で骨伝導イヤホン型のイヤホンを試してみたい方に向いています。
耳栓の利用も視野に入れた、骨伝導イヤホンでないと問題がある方は、別の商品を検討した方が安心でしょう。