骨伝導イヤホンと同じような見た目の空気伝導イヤホンを最近ちらほらと見かけます。
特に初めて認知した方は、
「え?骨伝導イヤホンじゃないの?」
とちょっと戸惑いますよね。
私も戸惑いましたのでわかります笑
耳をふさがない特徴は同じですが、骨を振動させて音を届けるか、スピーカーのように空気を振動させて音を届けるかが違います。
執筆時点の情報ですが、元値(参考価格は参考になりません!クーポン利用前の値段のことです)が4600円程度と、そこまで安くないですが、2000円オフクーポンがついているのでなかなかのお手頃価格です。
ということで、今回はMongeese 空気伝導イヤホン V7の口コミ・レビューをチェックしてみました!
Mongeese 空気伝導イヤホン V7のレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでMongeese 空気伝導イヤホン V7のレビューや口コミをチェックしました。
クーポン利用でお得に購入できるなら試しにアリかなという気がしますが、少し低評価の口コミが気になるところです。
現状、骨伝導イヤホンに不満がない私にとっては骨伝導イヤホンを上回るメリットをあまり感じられないというのが正直なところです。
ただ骨伝導イヤホンの振動やしめつけが苦手な方は、お得に購入できるので試してみるにも試しやすい価格かと思います。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の残念なレビュー・口コミ
まずはMongeese 空気伝導イヤホン V7の残念なレビュー・口コミから。
確かにすごく軽く、頭の締め付けのような負荷はほぼ感じませんでした。
しかし原理的によく聞こえる位置がけっこう狭く、そこからずれると音が聞こえにくいです(特に低音)。
よって室内で座って聴くにはとてもよいのですが、ウォーキングなど動く状態ではこのヘッドホンも動いてしまい、しょっちゅう位置を修正するストレスがあります。このぶんがかなりマイナスです。
この手のものは低音は期待できないので標準的かとおもいます。
引用元:Amazon Mongeese 空気伝導イヤホン V7のレビューより
軽さが売りだが逆に固定しにくい という口コミです。
27gと軽いので、つけていてもストレスは感じないでしょう。
骨伝導イヤホンも空気伝導イヤホンも最近はこれくらいの重量がスタンダードになっていますね。
原理的によく聞こえる位置が結構狭いということで、骨伝導イヤホンと似た商品ではありますが、この点が骨伝導イヤホンと大きく違う点かなと思います。
骨伝導イヤホンはスピーカー部分を耳の前の骨に当てることで音を聴くことができます。
対して空気伝導イヤホンは、指向性のある空気伝導で音を鼓膜に届けます。
そのため、ちゃんと聞こえる角度を外れてしまうと、おっしゃる通り聞こえづらくなってしまいます。
エアロバイクのような頭がそこまで動かないような運動ならともかく、ウォーキングは意外と足から振動が頭まで伝わるので、イヤホンがずれ、聞こえづらくなったりと不便を感じる可能性が高いのだと思います。
主に屋内で利用するといった想定であれば問題ないかと思いますが、ウォーキングのおともにする予定であれば、骨伝導イヤホンの方が良いかもしれません。
私が実際に購入したこちらXolazexの骨伝導イヤホン、毎日のお散歩で利用していますがaftershokzの骨伝導イヤホンよりフィット感が多少落ちるとはいえ、聞こえにくくなるといったことはないので快適です。
専用充電器であることが唯一のマイナスポイントかと思いますが、Mongeese 空気伝導イヤホン V7 も専用充電器なのでおあいこといったところでしょうか。
よかったらこちらも参考にしてみてください。
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の良いレビュー・口コミ
続いてMongeese 空気伝導イヤホン V7のいいレビュー・口コミはこちら。
このタイプの商品を購入する方は、音質のこだわりよりも、外音もちゃんと聞こえることを重視するのだと思いますが、その目的はきちっと達成できます。
自転車に乗りながら使用していますが、音波を耳に飛ばす構造で耳穴を塞ぐわけではないので、両方の音がきちっと聞き取れます(超騒音にはもちろん負けますが)。骨伝導や耳近くのスピーカー型などがあり実際使用しましたが、この音電動は骨伝導のように骨に当てる必要が無いので耳が痛くなることもなく、耳近くのスピーカー型のように騒音に負けることも少ないので、快適度が上なのかな、と思います。
充電ケーブルがUSB型ではなく専用マグネット型なのが評価の分かれ目。マグネットで便利なんですが。。このケーブルがどうかなると。。という不安点で1つマイナスにします。
引用元:Amazon Mongeese 空気伝導イヤホン V7のレビューより
外音もばっちり&ちゃんと聞こえる という口コミです。
骨伝導イヤホン・空気伝導イヤホンが気になるということは耳を塞ぎたくないというのが大きなポイントかと思います。
特にカナル型のような密閉型のイヤホンを利用していると、音を小さくしたとしても、周りの音は耳栓のような効果で聞き取りづらくなります。
誰かから話しかけられたときに、いけるかなと思ってもイヤホンを外さないと会話ができなくて結局イヤホンを外すというのが地味に面倒だったりします笑
その点空気伝導イヤホンのように耳を塞がないタイプだと、音量を大きくしていなければ充分会話できます。
自転車は、最近危険運転も取り沙汰されているので密閉型のイヤホンをつけていると、地域によっては警察に止められることもありますし、何より危険なのでおすすめしません。
ちなみに骨伝導イヤホンでも警察に止められたというツイートを見たことがあります。
周囲の音が聞こえない状態での運転は違反になる自治体が多いと思うので、警察の呼びかけに反応できないと恐らくアウトです。(そもそも逃げるとアウトか…笑)
どちらかわからずに警察の方も声掛けするしか確認方法がないと思うので、イラっとせずに応じましょう。
私も昔は密閉(インナーイヤー型でしたが)イヤホンで音楽を聞きながら自転車通学していて、今思うと危険なことしていたなと思います…
上の口コミ紹介でも記載しましたが、自転車であればそこまで頭が揺れることもないので、空気伝導イヤホンでも問題なく音楽と周囲の音を聞きながら利用できると思います。
ただ自転車に乗っていると当然風の音も車の音も聞こえてくるので、イヤホンからの音楽は小さく聞こえがちです。
かといって音量をあげると周囲の音が聞こえづらいので難しいところですね。
それなりの音量でのんびりと運転するならアリかと思いますが、利用するなら周囲に注意して自己責任でご利用ください。
骨伝導イヤホンが耳が痛くなるという意見ですが、私個人的にはそこまで痛くなったことはなく、商品によるのかもしれないと思いました。
骨に当てるといっても、メガネのように耳の周りにひっかけて使うようなかたちなので、すごく圧迫するようなものではなく、私が利用している骨伝導イヤホンは6時間程度連続で装着しても痛みは感じませんでした。
充電ケーブルが専用のものはマイナスポイントですね。
私が所有する骨伝導イヤホン2種類とも専用ケーブルなので、ケーブルに不具合が出るともう利用できなくなっちゃうので…
ただ外で充電するために持ち歩いたりせず屋内保管なら、なくしたら壊れたりというリスクは下がると思います。
私もaftershokzの方は利用から1年近くたちますがケーブルは今のところ何の問題もありません。
屋外でのトレーニングや、打球場での練習でも音楽を聴きながら練習に集中できます。
外部の音も完全に遮断されないので、人や車の到来も察知できます。
私はタブレットで音楽を流しながらトレーニングしますが、たまに動作を動画で撮影したり、youtubeで確認する際にもあたりを気にすることなく見ることができます。激しい動作でも外れることがないため、インイヤーのイヤホンのように飛ばしたりなくす危険もありません。
気に入ってます。
引用元:Amazon Mongeese 空気伝導イヤホン V7のレビューより
音楽を聴きながらトレーニングするのに最適 という口コミです。
具体的な利用方法の紹介です。
口コミを色々見ていると、こういった使い方もあるのか!と参考になることがあって楽しいですね笑
私も最近はご無沙汰ですが全く同じような状況だったことがあり、この方のやり方を知ってたらやってたな~と思いました。
youtubeで参考動画を確認するときに、いちいち有線イヤホンさして確認してたりしたので、うんざりするほどではないものの地味に面倒だなと思っていました。
使い方紹介ついでに先ほどの口コミ紹介であまりおすすめしないといいつつ、私自身サイクリングが趣味で山を上るヒルクライムをよくやります。
上り坂はスピードも出ず苦行なので、気を紛らわせるためにオープンイヤーのイヤホンはアリかなと思っています。
最近自転車に乗れていないので実際にはまだ利用していませんが…笑
繰り返しになりますが、ヒルクライム後のダウンヒルは特に要注意なのでご利用は自己責任でお願いします。
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の性能と特徴
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の性能・特徴を紹介します。
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の性能
製品仕様:
Bluetooth 規格:V5.3
通信距離:15m
ホーンインピーダンス:16 Ω± 15%
音楽再生:約 15 時間
通話時間:約 15時間
待機時間:480時間
充電時間:2時間
質量:27g±2g
参照:Amazon Mongeese 空気伝導イヤホン V7 商品紹介ページより
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の特徴
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の特徴を見ていきましょう!
空気伝導イヤホン
Mongeese 空気伝導イヤホン V7 の最大の特徴は空気伝導イヤホンであるという点です。
「骨伝導」で検索しても表示されるようなので、明確に骨伝導イヤホンが欲しくて検索された場合は注意が必要です。
※初めての骨伝導イヤホン、というような口コミも見かけました…
耳の近くにスピーカー部分をあてて、骨の振動から音を聞く骨伝導イヤホンと、指向性のある空気の振動を鼓膜で聞く空気伝導イヤホン。
骨伝導イヤホンでは、音量を大きくすると結構振動を感じることがありますが、この振動が苦手だなという方は空気伝導イヤホンの方が向いているかもしれません。
ただ、低評価の口コミにもあった通り、指向性があるがゆえに良く聞こえる範囲が狭まるというデメリットも空気伝導イヤホンにはあります。
また、こちらの口コミに記載されている通り、同じオープンイヤーでも、空気伝導イヤホンの方が若干骨伝導イヤホンと比較すると周囲の音が聞き取りづらいという意見もあります。
Mongeese 空気伝導イヤホン V7に限った話ではないですが、骨伝導イヤホンより音漏れが気になるという意見も見られます。
どちらもスピーカー部分が外に出ているので音量をあげると音漏れはしやすいですが、空気伝導イヤホンの方が指向性があるとはいえ空気の振動を飛ばすようなイメージなので、角度が悪かったりすると外に漏れてしまうのはイメージがつきやすいのではないでしょうか。
室内など音漏れしても影響がない場所で利用するのがおすすめです。
Bluetooth
Mongeese 空気伝導イヤホン V7のBluetoothバージョンは5.3です。
現在の最新版となっています。
バージョンがあがると、接続の電波安定性と省電力性が向上すると言われています。
ワイヤレスイヤホンには、有線イヤホンにはなかった音飛び、途切れ、遅延やバッテリー切れといったデメリットがあります。
ただこのデメリットも、Bluetoothのバージョンがあがることでかなり改善されてきている印象です。
音飛びに関する口コミは特になく、途切れに関しては、途切れないという口コミと途切れるという口コミが半々ずつ見られました。
遅延に関しては、ワイヤレスである以上0にすることは難しいことを踏まえてですが、ほとんど気にならないというもの、タイミングがシビアなゲームでは厳しいという意見がありました。
ただこの意見はこの価格帯のワイアレスイヤホンではよく見るものなので、個人的にはMongeese 空気伝導イヤホン V7が特段低品質という印象は受けませんでした。
バッテリー
Mongeese 空気伝導イヤホン V7のバッテリー容量は〇mAhというかたちで具体的に記載はされていませんでしたが、15時間連続再生できると記載されています。
口コミを見ると、バッテリー持ちが悪いという意見もありましたが、ほとんどが充分なバッテリー持ちという意見でした。
防水
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の防水レベルはIPX7となっています。
防水レベル7というのは、1mの水深で30分浸水しないという基準になっています。
このテストは常温の真水で実施されるようです。
運動で汗をかいても、雨が降ってもよほどでなければ問題ないでしょう。
なお、口コミではお風呂で利用しても問題なかったという意見、汗をかいて少し異音がしたという意見がありました。
個体差によるかもしれませんが、防水といえど機械なので、可能ならなるべく水に濡れないようにする方が安心です。
Mongeese 空気伝導イヤホン V7のレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
Mongeese 空気伝導イヤホン V7の口コミ・レビューをチェックしました。
クーポン利用でかなりお手頃に購入できるので、普通に利用できればコスパが高い商品です。
ただ個人的には、空気伝導イヤホンは骨伝導イヤホンと比較するとまだ新しく、似たものではあるもののまだ骨伝導イヤホンの方が多少完成度は高いのかなと感じる点もあります。
音漏れも、どちらもありますが、骨伝導イヤホンより音漏れしないという意見はあまり見たことがなく、骨伝導イヤホンより音漏れするという意見が多い印象です。
指向性のある音を送る方式なので、ベストポジションがずれると音が聞こえづらくなります。
ウォーキングでイヤホンがずれて地味にストレスという意見もあり、この点は骨伝導イヤホンの方が優れていると思います。
こちらのXolazexの骨伝導イヤホンは、私が実際に毎日散歩で利用していますが、歩いていて聞こえづらいと思うことはありません。
こちらも執筆時点ではクーポン利用でMongeese 空気伝導イヤホン V7とほぼ同じ値段となっていましたので、気になった方はよければチェックしてみてください。