骨伝導イヤホンのデメリットとは?音漏れやうるさい場所での聞こえ方など購入前にチェック!

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骨伝導イヤホン

骨伝導イヤホン、最近利用されている方が多いですよね。

街中でも見かけますし、河川敷、サイクリングロードで骨伝導イヤホンをつけてジョギング・サイクリングされている方もちょくちょく見かけます。

骨伝導イヤホンが気になるけど、何かデメリットはないのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

私自身、骨伝導イヤホンを毎日のように利用してメリットを享受しています。

しかし、購入して実際に利用して初めてわかったデメリットも確かにあります。

場合によっては、購入したことを後悔してしまうことにもなりかねません。

購入前に確認しておいて、「こんなはずじゃなかった…」ということにならないように注意しましょう。

デメリット一覧:骨伝導イヤホンを利用する際の注意点


骨伝導イヤホンは、耳を塞がないで音楽が楽しめるのが最大の特徴です。

周囲の音が聞こえるので、特に屋外でも安全にウォーキングなど楽しめるというメリットがあります。

しかし、すべての商品にはメリットとデメリットがありますよね。

骨伝導イヤホンも例外ではありません。

購入される前に、デメリットを把握しておくことが重要です。

骨伝導イヤホンの音漏れ

骨伝導イヤホンは、比較的音漏れしやすいというデメリットがあります。

一般的な密閉型イヤホンは、耳の中にスピーカー部分が入り込んでいます。

一方、骨伝導イヤホンは耳を塞がず、スピーカーが耳の外に出ている構造になっています。

そのため、密閉型イヤホンと比較すると、骨伝導イヤホンは音漏れしやすいです。

周りの人が近くにいる場合や、図書館などの静かな環境では注意が必要です。

骨伝導イヤホンの音質

骨伝導イヤホンは、密閉型イヤホンと比較すると音質がよくないと言われることがあります。

音質が悪いというのも個人の好みにもよるので、デメリットと評するのは難しいところもありますが、色々な商品の口コミを見ていると、音質に関して低評価の意見が散見されるので挙げてみました。

密閉型イヤホンと比較するとまだ歴史が浅いので、特にお手頃価格帯のイヤホンは発展途上ということもあるかもしれません。

そのような背景もありますが、耳を塞がないという特徴によって低音が弱くなる印象です。

骨伝導イヤホンは耳を塞がないイヤホンなので、周囲の音が耳によく入ります。

カナル型イヤホンのような、耳を密閉するイヤホンと比較すると違いがよくわかりますが、密閉型イヤホンは意外と周囲の音を遮断してくれていたことがわかります。

周囲の音は、意外とベースのような低音部分と重なるようです。

なので、耳に周囲の音がガンガン入ってくる状態だと、相対的にイヤホンからの低音が弱く感じることに。

私が骨伝導イヤホンを利用して、音質が気になったのはこのポイントです。

今まで複数の骨伝導イヤホンを試してきましたが、確かに音質が悪いなと感じる商品もありました。

一方、低音が弱いなと感じるものの、音質が悪いとまで感じないというイヤホンももちろんありました。

aftershokz(現在のshokz)の骨伝導イヤホンを購入した時は、「低音が弱いけど音質はいいな」と感じました。

個人的には、機種によるものの骨伝導イヤホンは音質が悪いとは一概に言えないという意見です。

骨伝導イヤホンのバッテリー持ち

骨伝導イヤホンは、基本的にはバッテリーのもちが良い印象です。

8時間以上利用できるものも多く見てきました。

ただ、ケースに格納するワイヤレスイヤホンと違い、気軽に充電しづらいものも多いです。

一般的な完全ワイヤレスイヤホンは、いったん利用が終わると充電ケースに格納することで、手軽にイヤホンの充電ができます。

一方、骨伝導イヤホンは、充電するために充電器と充電ケーブルが必要です。

商品によっては、専用の充電ケーブルが必要なものもあるので、紛失や故障を考えると、ケーブルを持ち歩くハードルは高いです。

専用ケーブルを甘くみていると、イヤホンには問題ないのに充電できず、使えなくなってしまうということになりかねません。

私が所有するaftershokzの骨伝導イヤホンは、専用ケーブルでしたが予備のケーブル含めて2本あったので比較的安心でした。

お手頃価格帯のイヤホンでは、専用ケーブルが1本というものもあったのでご注意ください。

しかし、最近はmicroUSBやUSB Type-Cのような汎用的なケーブルで充電できる骨伝導イヤホンも増えてきています。

汎用的な充電ケーブルはなんぼでも手に入るので、この点はとても便利ですよね。

そのようなイヤホンでは、バッテリーに関するデメリットは特にないと言ってよいでしょう。

骨伝導イヤホンを購入する際は、充電ケーブルをチェックしておきましょう。

骨伝導イヤホンのうるさい場所での利用

私が考える骨伝導イヤホン最大のデメリットがこちら。

骨伝導イヤホンは、うるさい場所での利用が致命的に向いていません。

通勤・通学での電車移動が代表的です。

骨伝導イヤホンは、耳を塞がないため、周囲の音が直接耳に入ります。

そのため、電車の走行音のような大きい音は影響も大きいです。

イヤホンからの音も相対的に小さくなるので、音楽がほとんど聞こえなくなることも。

そこで負けじと音量をあげてしまうと、音漏れのところで記載した通り、スピーカーが耳の外にあるので、音漏れしやすくなります。

ラッシュ時のように人が多い状況だと、隣の人に聞こえるような状況にもなってしまう可能性が高いです。

このように、うるさい場所での利用は向いていません。

骨伝導イヤホンのような耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホンでは、当然と言えば当然になります。

ただ、骨伝導イヤホンは鼓膜で音を聞くわけではないので耳栓を使えます。

耳栓を使うことで周囲の騒音はマシにはなりますが、耳栓を使うとかなり違った音質に感じます。

よく言えば重低音ブースト、悪く言えばこもったような音になります。

電車内のような向いていない環境では無理して骨伝導イヤホンを利用するより、素直に密閉型イヤホンを利用することをおすすめします。

このように様々なデメリットがある骨伝導イヤホンですが、もちろん色々なメリットもあります。

周囲の音が聞こえるので、安心して屋外でウォーキングなど楽しめます。

屋内でも、家族から話かけられても、声が聞こえやすいので、そのまま会話することもできます。

そのように、メリットを活かせる環境で利用するのがおすすめです。

骨伝導イヤホンを静かな場所で使用する場合


骨伝導イヤホンは、構造的に音漏れしやすいので、静かな場所で使用する場合は注意が必要です。

密閉型イヤホンでも、音量を上げすぎると多少音漏れはします。

カナル型は比較的ましな印象ですが、インイヤー型のイヤホンは比較的音漏れしやすい印象です。

どのタイプのイヤホンでも言えることですが、適切な音量で利用することが大切です。

スピーカーが外に出ている構造の骨伝導イヤホンなので、他のイヤホンと比較すると、小さい音量でも周囲に聞こえてしまう可能性があります。

静かな環境であれば、その分、音量も小さめで音楽鑑賞できますが、音漏れしやすいことは意識して、注意しておくのが安心です。

実際に静かな場所で使用する前に、どの程度音漏れするのか、家族や友達にチェックしてもらうのもよいですね。

一人で確認する場合は、音楽を再生し、イヤホンを外して少し離れた場所に置き、音漏れしていないか確認してみましょう。

静かな場所で使用しづらいというのはデメリットですが、特にそのような環境で利用する予定がなければ問題ありません。

骨伝導イヤホン使用時のリスクとは?危険性を知って安全に利用しよう

骨伝導イヤホンは、耳をふさがないので外の音も聞こえるのが魅力です。

しかし、適切に使わないと、特に屋外で利用する場合にはリスク・危険を伴う可能性があります。

適切な音量で利用しておけば、怖がるような内容ではないと思いますが、念のためご注意ください。

音量を大きくしすぎると骨伝導イヤホンのメリットが台無し

骨伝導イヤホンは外の音が聞こえるので、密閉型イヤホンと比較すると安全に屋外でも利用できます。

とはいえ音量が大きくなると、当然ですが相対的に周囲の音が小さくなってしまいます。

そうなると、密閉型イヤホンのように、周囲の音が聞こえにくい状態になることもあります。

せっかく周囲の音が聞こえる骨伝導イヤホンなのに、メリットをつぶすことになりかねません。

また、それくらいの音量になると、恐らく音漏れもしている可能性が高いです。

周囲の音がちゃんと聞こえるように、また音漏れもしないように、適切な音量で利用しましょう。

注意散漫になる可能性がある

最近は自転車の危険運転が注目されていて、イヤホンを着用して自転車を運転していると警察に止められる、という情報も見られます。

その点、骨伝導イヤホンなら大丈夫、という意見も一時期見られました。

しかし、骨伝導イヤホンでも警察に止められた、という情報も見かけます。

このあたりは各自治体によってもルールが違うようなので、お住まいの地名で調べてみてください。

音楽につい夢中になってしまい、注意散漫になるというリスクもあるので、私はなるべく自転車移動中はイヤホンはしない方がよいと思っています。

骨伝導イヤホンを着用してロードバイクに乗っている方を見かけますし、私もサイクリングが趣味なので、骨伝導イヤホンを利用してサイクリングをしようと考えたこともあります。

が、特にロードバイクのように速度も出る自転車であれば、ちょっとの不注意でも事故になるリスクがあるので、結局今のところ利用していません。

そもそも耳を塞がないので、速度が出ている状態だと風切り音が大きくなり、自転車移動中はあまり有効利用できない可能性が高いです。

屋外であれば、散歩のようにのんびりとしたペースで、音楽を聞きながら楽しむ、という用途が安心かなと思います。

難聴になる危険性がある?

イヤホンで大音量で音楽鑑賞すると難聴になるというのはよく言われていて、親から注意されたことがある方も多いのではないでしょうか。

骨伝導イヤホンでも、難聴になる可能性を懸念される方がいらっしゃるかもしれません。

個人的には、一般的なイヤホンと違い鼓膜を振動させるわけではないので、骨伝導イヤホンで大音量によって難聴になるイメージはありません。

この点は専門家でもないので軽率なことは言えませんが、適切な音量で利用しておけば、そこまで問題はないのかなと考えて、私は利用しています。

難聴に関しては長期間の継続利用でどうなるかというところで判断が難しいところです。

が、音量のあげすぎや不注意などの危険性に関しては、他のイヤホンでも同じかと思います。

適切な音量で利用しておく分には、骨伝導イヤホンなら周囲の音も聞こえやすい特徴があるので、密閉型イヤホンと比較しても安全に楽しめるのではないかと考えています。

骨伝導イヤホンのデメリットとは?音漏れやうるさい場所での聞こえ方など購入前にチェック!まとめ

骨伝導イヤホンのデメリットについてみてきました。

構造上、密閉型イヤホンと比較して音漏れはしやすい構造になっているので、利用する際には注意しておきましょう。

また、電車内などのうるさい場所は根本的に向いていないので、無理に利用しない方がよいでしょう。

骨伝導イヤホンであれば、イヤーカフ型イヤホンのような空気伝導方式と違い、耳栓を利用しても音楽を聞くことができます。

なので、電車移動中も耳栓を併用して音楽を聞くことはできますが、聞こえる音質がかなり変わってくるので、どうしても利用したいというなら止めませんが、おすすめはしません。

無理に向かない環境で頑張るより、向いているイヤホンを利用する方がおすすめです。

電車移動用には密閉型イヤホンを利用するのがよいでしょう。

色々と骨伝導イヤホンのデメリットを見てきましたが、適切に利用する分にはとても便利なイヤホンです。

私もほとんど毎日お世話になっています。

特に散歩をする際には、自分の好きな音楽を聞きながら安全に散歩を楽しめるので、手放せないイヤホンになりました。

ブログを執筆する際にも、一人暮らしではないので話しかけられる可能性もあり、そのような場合にも問題なく会話をできるのが便利です。

この記事ではデメリットに注目してきましたが、メリットも多くあります。

デメリットがあろうと、関係ない利用方法であれば問題ありません。

通勤通学で電車を利用しない、屋外で散歩するときに利用する、屋内で家事しながら音楽を楽しみたい、という用途であれば、これらのデメリットは無視できるでしょう。

きちんと特徴を抑えて、デメリットがあまり影響せず、メリットを享受できるような使い方ができそうであれば、とても良いイヤホンですよ。

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