出先でも調べものをしたりと、スマホやタブレットを利用しない日はほぼないと思います。
しかし、バッテリーが減ってくると不安を感じることも多いでしょう。
充電切れを起こすと、連絡が取れなくなったり、大事な情報が見られなくなったりすることもあって大変です。
そんな場合に、モバイルバッテリーがあれば便利ですよね。
ただ、Amazonにも色々なモバイルバッテリーがあり、どれにしようか悩んでいませんか?
Amazonには多くの口コミが集まっているので、確認すると実際に利用された方の気に入った点、気に入らなかった点などが見られます。
低評価の口コミはなるべく見ておきましょう。
その中で、この内容は自分には問題ないのでは?というものがあると思います。
そういったものは、試してみることでお気に入りの商品に当たるかもしれませんよ。
ということで、今回はPhilips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの口コミ・レビューをチェックしてみました!
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cのレビュー・口コミを徹底検証 !
アマゾンでPhilips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cのレビューや口コミをチェックしました。
やはり大容量なので厚さと重量はそれなりです。
口コミでもとても多く言及されています。
400g程度という重量と大容量をどう考えるか。
もちろん用途次第ですが…
毎日の通勤通学でちょっと充電するには大きすぎるものの、口コミにもある旅行などのおともにはよさそうです。
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう!
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの残念なレビュー・口コミ
まずはPhilips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの残念なレビュー・口コミから。
Philips モバイルバッテリー 20000mAh 5v3a ブラック です。
約30cmの Type-C to A ケーブル,日本語取扱説明書が付属します。入力ポート数:2 (Micro USB×1,Type-C×1)
出力ポート数:3 (USB-Aポート×2,Type-C×1 )
合計MAX出力:PD 20W(USB-Cポート単体充電時)/18W(2ポート同時充電時)
となっており、申し分ないと思います。本体サイズ:140(L)×69(W)×28(H)mm
重さ:365g
縦横はだいたい6インチクラスのスマホと同等、厚みは3倍以上あります。
重さもまた6インチクラスのスマホの約2倍相当です。
なので、とても分厚くて重いです。スペックは十分なものの、その厚みと重さにより、スマホと共にポケットに入れたり、接続した状態でスマホと重ねて持ったり、というのは難しいです。
また、モバイルバッテリーの電池残量表示は、ランプ数ではなく数字表示のほうがいいと思います。
引用元:Amazon Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cのレビューより
分厚くて重い△ という口コミです。
まず入出力ポート数が多く、高速充電に対応している点が高評価でした。
このモバイルバッテリーは、入力ポートがMicro USBとType-Cの2つ、出力ポートがUSB-AとType-Cの3つあります。
最近このような複数ポートのモバイルバッテリーが増えていますね。
この点は高評価でしたが、サイズ・重量に関しては△評価となっていました。
モバイルバッテリーは、どうしてもある程度容量とサイズ・重量が比例してしまいます。
商品紹介ページには重量が365gと記載されていますが、他にも口コミを見ると、実測値は400gを超えるという情報が数件見られました。
400gを超えてくると、持ち運ぶにはなかなか重いですね。
厚さも3cmに迫る勢いなので、おっしゃる通りスマホの約3倍になり厚みはあります。
残量表示もLED4段階表示なので、LCD数値表示の方がよいという意見です。
最近は数字で表示されるモバイルバッテリーが多いですからね。
個人的には、この部分はあれば便利かなとは思いますが、無いなら無いでもよいかなという印象です。
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの良いレビュー・口コミ
続いてPhilips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cのいいレビュー・口コミはこちら。
流石に20000mAhともなると、ずっしりと重さを感じます。
キッチンスケールで実測417gでした。
現行のiPad mini(Wi-Fiモデル)が293gですから、
持ち運ぶとしたらiPad miniより重いわけです。今はチェーン展開する喫茶店や飲食店、公共交通機関でも
至るところにUSB充電できる設備があるので、
20000mAhは持ち歩くにはオーバースペックかと思われます。そう考えると本商品の出番は、備蓄用や軽いアウトドア用途が想像できます。
アウトドアでは3台同時充電が非常に便利でしょうし、ポータブル電源ほど
大げさでは無くとも大容量のバッテリーを安価で入手したい、
メーカーも信頼の置けるブランドが良い、そんな期待に応えるバッテリーとして
よく出来ていると思います。形状も持ちやすく残量表示も分かりやすく、これといった欠点がありませんでした。
一度、使い切ってフル充電するまで電圧電流計測計で測定してみましたが、
下記の結果で公称値以上の値をマークしています。10000mAhの電池セルの容量は3.7Vでの測定値となるため、
0091.91Wh=91910mWh
91910÷3.7=24841mAh派手さは有りませんが、質実剛健な良品だと感じました。
引用元:Amazon Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cのレビューより
備蓄用や軽いアウトドア用途に良い という口コミです。
個人的にとても参考になる口コミです。
まず、重さと持ち運びの問題ですが、このバッテリーは417gと、持ち歩くにはなかなか重いです。
低評価の口コミでもこの点は指摘されていましたね。
iPad miniよりも重いということで、普段の外出には不便かもしれません。
大容量とはいえ重いので、ちょっと充電したい、程度であればおっしゃる通りオーバースペックと思います。
次に、備蓄用やアウトドア用途に適しているというポイントです。
重くて持ち歩きには大変でも、容量は多いので、安心感はあります。
長時間の使用が可能なので、災害時やキャンプなどでは役立つでしょう。
このバッテリーは3台同時に充電できる機能があり、便利だと思います。
例えば、2人分のスマホとタブレット1台を同時に充電できれば、電源がないキャンプ場などでも安心です。
また、信頼できるメーカーの製品なので、故障や不具合の心配も少ないでしょう。
こちらの口コミでは、残量表示もわかりやすいと高評価でした。
夜行バスでスノボーに行くため、本商品を購入。
一晩中、携帯3台を充電しましたが、それでもバッテリーが残っていたので
大容量なバッテリーを選んで良かったと思います。
ただ、思っていたより本体の重さがあったので容量を考えれば許容の範囲かと思います。
引用元:Amazon Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cのレビューより
大容量でバッテリー切れの心配ない という口コミです。
思ったより本体が重かったとのこと。
ただ、大容量なので許容範囲という評価でした。
モバイルバッテリーは基本的に容量と重量が比例します。
20000mAhともなると400g近くというなかなかの重量になってきます。
この方のような、夜行バスでスノボーに行く場合の利用というのはとてもよい利用方法ですね。
夜行バスでは、コンセントが使えない場合もあるので、大容量なバッテリーがあれば安心ですね。
バスなので、一度乗ればバッテリーが重くても苦になりません。
そしてスノボーを楽しんでいる間は荷物と一緒にロッカーに預けておけば、デメリットの重さがほとんど影響しません。
同じように、車・バスでのアウトドアメインの旅行にはとてもおすすめのバッテリーです。
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの性能と特徴
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの性能・特徴を紹介します。
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの性能
登録情報
電池 : 1 リチウムイオン 電池(付属)
梱包サイズ : 20.5 x 10.8 x 4 cm; 365 g
Amazon.co.jp での取り扱い開始日 : 2023/1/31
メーカー : Philips
ASIN : B0BTHRX53N
商品モデル番号 : DLP7721C
参照:Amazon Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721C 商品紹介ページより
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの特徴
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの特徴を見ていきましょう!
容量
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの容量は公称値20000mAhです。
しかし、容量が大きいからといって、必ずしもスマホなどにたくさん充電できるとは限りません。
なぜなら、モバイルバッテリーには変換ロスというものがあるからです。
このため、公称値に対して約6~7割程度しか実際に充電されないことがあります。
例えば、20000mAhのモバイルバッテリーであれば、実際には12000~14000mAh分しか充電できないと考えた方がよいでしょう。
ただ、紹介した口コミでは24000mAh程度ありそうという情報もありました。
お手頃価格のモバイルバッテリーでは、この変換ロスを考慮してもさらに容量が少ないという口コミが見られることがあります。
これは、安価な素材や回路を使うことで、変換ロスが大きくなってしまう可能性があるのかもしれません。
しかし、Philipsのような有名メーカーであればこの点ほとんど心配しなくてよいかなと思います。
万が一、想定より容量が少ないような場合は初期不良の可能性があります。
そんな場合も、1年の保証期間があるので安心です。
アマゾンを見ると、同じ容量でもっとお手頃価格のモバイルバッテリーが多く見られます。
それでも、有名メーカーで1年保証という点は評価できるかなと思います。
急速充電
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721CはPD・QC急速充電対応です。
モバイルバッテリーの急速充電には、さまざまな規格がありますが、主に「2A」「PD」「QC」という3種類があります。
「2A」は、出力が2アンペアという意味で、通常の1アンペアの充電よりも高速に充電できます。
ほとんどのスマホに対応しています。
「PD」は、「Power Delivery」というUSB Type-Cで採用されている急速充電規格です。
最大出力100ワットという高出力で、タブレットやPCなども充電できます。
ただ、モバイルバッテリーではほとんど20W程度までとなっています。
20Wだとパソコンの充電は厳しいかもしれないのでご注意ください。
「QC」は、「Quick Charge」というAndroidの端末に多く採用されている急速充電規格です。
通常のUSB充電よりも高速で充電できます。
PDで急速充電するためには、対応するモバイルバッテリーとスマホの他に対応するケーブルも必要です。
充電器も購入すれば、家でもUSB Type-Cケーブルでスマホやパソコンも充電できるようになります。
私も先日充電器周りをPDで統一しましたが、便利ですよ!
スマホも、仕事用ノートパソコンも、私用のノートパソコンもすべてUSB Type-Cケーブルで充電できるので、ACアダプタはもう封印しています。
おかげでコンセント周りがすっきりしました。
スマホも大容量化してきているので、急速充電のモバイルバッテリー、おすすめです。
ポート
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cは、入力2ポート、出力3ポート搭載しています。
口コミでも詳細に記載されていましたね。
入力ポートが複数ある場合、ポートの一つが故障しても、他のポートで充電することができます。
USB Type-Cの方が充電速度が速いので、恐らく利用するのはこれ一択になるかと思います。
ただ、Type-Cポートが故障した場合も、まだmicroUSBで本体を充電することはできます。
充電時間が伸びてしまうので不便にはなります。
しかし、次のモバイルバッテリーを検討する時間は充分に稼げるので、急いでとりあえず安いのを、というようにせかされません。
最近のモバイルバッテリーは複数ポート搭載が増えましたが、この点は好印象ですね。
出力ポートが複数ある場合も同様です。
ポートの一つが故障しても、他のポートでデバイスを充電することができます。
さらに、出力ポートが複数あると、複数のデバイスを同時に充電することができます。
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cは3ポートあるので、口コミにもありましたが3台同時充電できます。
旅行や出張などで多くのデバイスを持ち歩く場合に便利ですね。
残量表示
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721CはLED4段階での残量表示です。
残量表示には、昔ながらのLED4段階表示と最近流行りのLCDのデジタル表記の2種類があります。
LED4段階表示は、バッテリーの残量が25%ごとに点灯する仕組みです。
LCDのデジタル表記は最近増えてきた残量表示方法で、バッテリーの残りがパーセントで数値表示されます。
どちらが良いかは好みの問題ですが、個人的にはLED4段階表示でもそこまで不便ではないと思います。
というのも、モバイルバッテリーは常に正確な残量を知る必要はないと思っているからです。
充電できるときに本体に充電しておき、必要なら空になるまで給電するだけなので。
残量表示以外は気に入ってるようなものであれば、私なら4段階でも購入します。
サイズ
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cのサイズは、140(L)×69(W)×28(H)mmで重さは365g(実測400g程度)となっています。
実測値そんなに違うの?と正直思いましたが、複数件似たような口コミがあったので、信憑性がありそうです。
口コミ紹介でも記載しましたが、一般的に、モバイルバッテリーの容量が大きいほど、サイズと重さも大きくなります。
最近はスマホと同程度の面積のモバイルバッテリーが人気のようです。
他にはスマホよりも面積の小さいコンパクトサイズのモバイルバッテリーもあります。
有名なAnkerの10000mAhバッテリーはコンパクトサイズだと思っています。
このタイプのモバイルバッテリーは、スマホを充電しながら重ねて使いやすくて便利です。
また、厚みが出やすいコンパクトサイズよりも、厚みを抑えられます。
とはいえ20000mAhのモバイルバッテリーは28mmの厚みがあるので、厚みは感じると思います。
このあたりは、大容量のモバイルバッテリーが必要なのであれば仕方ないと割り切るしかないかなと思います。
他のお手頃価格モバイルバッテリーなんかは、薄くて軽量!とアピールしていると思えば容量が少ないという口コミが目立つような商品もあります。
有名なメーカーの商品なので、容量とサイズのある種の基準となるようなモバイルバッテリーだと思います。
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cのレビュー・口コミを徹底検証!性能や評価、評判もチェック!まとめ
Philips モバイルバッテリー 20000mAh DLP7721Cの口コミ・レビューをチェックしました。
低評価の口コミとしては、モバイルバッテリーの厚み・重さと4段階残量表示に言及されていました。
そこそこ大容量のモバイルバッテリーなので、重量は覚悟しておいた方がよいでしょう。
400g程度ということで、500mlペットボトルの8分目くらいの重さを持ち歩くことになります。
他の口コミを見ても、重量はそれなりにあるという意見が多く見られました。
高評価の口コミとしては、モバイルバッテリーの大容量と3台同時充電が便利だという方が多いです。
また、信頼できるメーカーの製品で、公称値以上の性能を発揮するという評価もあります。
お手頃価格の商品は、実際の容量が少ないという口コミも多いので、有名メーカーでそのような可能性が低い点は魅力的かなと思います。