アマゾンのイヤホンランキングを見ていると、上位に骨伝導イヤホンがランクインしていることがあります。
数は密閉型イヤホンの方が多いものの、骨伝導イヤホンも必ず1つはランクインしている印象です。
最近街で利用されている方も多く見かける印象ですが、それを見て気になっている方も多いかもしれませんね。
ということで、今回はそんな骨伝導イヤホンで上位にランクインしていたBearoam 骨伝導イヤホン BE8の口コミ・レビューをチェックしてみました！
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のレビュー・口コミを徹底検証 ！
アマゾンでBearoam 骨伝導イヤホン BE8のレビューや口コミをチェックしました。
骨伝導イヤホンと記載されていますが、「骨伝導イヤホンじゃない」という口コミが散見されました。
音漏れが大きいという理由で骨伝導イヤホンじゃないと評価される方もいるかもしれませんが、他の商品よりこういった口コミが多いのは若干気になりました。
私が現在メインで利用しているこちらのXolazexの骨伝導イヤホンは、ちゃんと付属する耳栓で耳をふさいでも音が聞こえる骨伝導イヤホンです。
aftershokzのサブとして使うために安い骨伝導イヤホンを探して買ってみたら、気にってメインになりました笑
発売からちょっと日がたっている影響か、充電がUSB Type-Cではないというデメリットがあるからか、最近はクーポン利用やセールで結構安く手に入るのでおすすめですよ♪
では、先に低評価のレビューを見て、次に高評価のレビューを見てみましょう！
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の残念なレビュー・口コミ
まずはBearoam 骨伝導イヤホン BE8の残念なレビュー・口コミから。
音質はまあまあ。取り立てて良くもありませんが、酷評するような欠点もありません。通話も可能なので便利です。耳も塞がないし、走って落ちるようなデザインでもないので、用途により、全般的には評価でき良い商品だと思います。
ただ、これを骨伝導として販売するのには問題あります。
骨伝導ではありません。サイドに有るスリットから音を出して耳に入る作りです。サイドのスリットを指で塞ぐと音が聞こえなくなります。
当然、構造上音は外部に漏れます。過去に使ったすべてのイヤフォンの中で最も音漏れします。
骨伝導製品の購入を考える人は、音漏れが嫌だ、という方だと思います。そういう方は決して買ってはいけません。
骨伝導、音漏れ防止、ノイズキャセル、ありとあらゆる機能性を主張していますが、私がこちらの商品を購入する決め手になったのは「日本の中小企業」という表記でしたが、商品は中国製でした。
amazonは最近日本の中小企業を支えている的なCMを打っていますが、このような商品に日本の中小企業」というタグを付けるとは、、、
商品を正当に評価して販売していれば五ツ星の商品だと思いますが、詐欺的手法がすべてを台無しにしています。
「「ミシュラン三つ星」っていうあり得ない嘘をついている美味しい居酒屋」ですね。
このメーカーの商品は買わないほうがいいと思います。品質でなくコンプライアンスの問題です。
引用元：Amazon Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のレビューより
商品としての機能は評価できますが、、、嘘はいけません。 という口コミです。
音質、機能的にはそこまで問題はないとしつつも、骨伝導イヤホンではないという評価です。
この口コミ以外にも、骨伝導イヤホンではないという意見はいくつか見られました。
骨伝導イヤホンが出始めたタイミングの商品で、「音漏れを聴いているだけ」という口コミがとても印象に残っていますが、Bearoam 骨伝導イヤホン BE8もそのような評価になっています。
確かにスリットがあり、そこを塞ぐと音が聞こえないというのは…
今は骨伝導イヤホンとは別に空気伝導イヤホンというのも出て最近アマゾンランキングもあがってきているので、空気伝導イヤホンなら空気伝導イヤホンでも良いと思います。
個人的には、耳を塞がないことが目的なら、骨伝導でも空気伝導イヤホンでもどちらでもよいと思っています。
唯一、ドラムの練習を音楽再生しながらやるような場合は、骨伝導イヤホン＋耳栓が最適だと思っています。
耳栓もライブ耳栓がよさそうですね。
この用途だと空気伝導イヤホンは微妙だと思います。
ので、空気伝導イヤホン寄り、という評価のBearoam 骨伝導イヤホン BE8は微妙かもしれません。
逆に言うと、こういった用途がなければ特に問題ないかと。
また、今まで利用された商品で最も音漏れがするということです。
密閉型のイヤホンと違い、スピーカー部分が外に出ているのでそもそも構造的に音漏れしやすいです。
骨伝導イヤホンの購入を考える人は音漏れが嫌、という点に関しては同意しかねるというか、音漏れが嫌なら密閉型、カナル型のイヤホンの方が向いていると考えています。
音量を上げれば、スピーカー部分が耳の中で密閉されていないのでその分音漏れします。
骨伝導イヤホンは耳を塞がないことで、周りの雑音も入ってきやすく、相対的にイヤホンの音が小さくなりがちです。
音漏れが気になる方におすすめしないというのは同意です。
日本の中小企業だけど商品が中国製という点に関しては、エレコムのような有名企業も中国製の商品があるので一概に低評価をつけるのは違うのかなという気もします。
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の良いレビュー・口コミ
続いてBearoam 骨伝導イヤホン BE8のいいレビュー・口コミはこちら。
我が家には２歳児と０歳児がいて非常に賑やかなのですが、子供がテレビを占領していると観たいものが観れなかったり、ようやく寝たときに音を出して音楽やらドラマやらを観ることが出来ません。そんなときにこのイヤホンは非常に便利です…。耳がふさがれないので子供の声が聞こえればすぐに気づけますし、もちろん何を言っているかも（耳穴をふさいでいないので）普通に聞き取れます。同様に車の運転中も、無駄に大きな音を出さずともこのイヤホンを使えば周囲の音はしっかり聞こえながら音楽やラジオを楽しむことが出来るので、可能性は無限大です。
また、想定していなかった使い方かつちょっとマイナーな使い方かと思いますが…。
私は趣味で声楽をやっているのですが、歌の音取りにとても便利なのです。
使い方は簡単で、このイヤホンでプロの演奏を聴きながら、楽譜を眺めつつ口ずさみ、音を取るというものです。耳の穴に入れるイヤホンや耳を覆うオーバーヘッドイヤホンですと、音は良く聞こえても自分の声はあまり聞こえず、非常に歌いづらいです。一方この骨伝導式は耳がふさがれないため自分の声もしっかり聞こえて非常に歌いやすく、自分の発声にも意識を向けながら音を取ることが出来るのです。感覚的には、すぐ近くでプロが模範演奏をしてくれていて、自分も一緒に歌っているようなイメージです。こんなちょっとしたことなのですが、今まで無意識にストレスに感じていたことが解消された感動は大きいです。ですので、歌や音楽をやられている方にはとても良いと思います。また、他の方も書いていらっしゃいますが、とにかく軽量で付けているのを忘れるほどです。無線なのでコードの煩わしさもありません。
総評として、とにかく耳をふさぐことなく使用できる骨伝導イヤホンは非常に使いやすく、様々な場面で活用できることと思います。色々な価格帯のイヤホンを所有しておりますが、なんだかんだ言って最近はこのイヤホンの出番が一番多くなっています。それくらい「耳が聞こえるイヤホン」は便利です。
引用元：Amazon Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のレビューより
歌の音取り、育児中やドライブ中に便利 という口コミです。
骨伝導イヤホンをとても有効利用されていらっしゃいますね笑
屋内では、イヤホンをつけていると家族の呼びかけが聞こえなかったり、会話するときに外したりと、密閉型イヤホンは地味に面倒だったりしますよね。
そういった面倒さが骨伝導イヤホンなら改善できます。
私も、音楽を聞きながらネットサーフィンしているタイミングで不意に妻から話かけられることがあるので、そういった場合にはそのまま会話もできますし、集中して聞く話ならワンタッチで停止もできるのでとても助かっています。
一人でガッツリ音楽を聴きたいときなどは密閉型を使えばよいので、使い分けるのがおすすめです。
車の運転で耳を塞ぐのはちょっとはばかられますが、骨伝導イヤホンなら集中をそがれない程度であれば良いかなと思います。
カーステレオ聞くのとそんなに変わらないでしょうからね。
ただおまわりさんに止められないとも限らないので、わざわざ車の運転中にはつけないかなと個人的には思います。
歌の音取りに使うというのは初めて見た意見です笑
ただ納得の使い方ですね。
イヤホンで曲を聞きながら歌っても、音程があってるのかわからないというのはよくわかります。
同じように、楽器の耳コピもはかどりそうですね。
ただベースは骨伝導イヤホンがあまり低音が得意ではないので、ちょっと難しいかもしれません。
あと私が骨伝導イヤホンの記事でちょくちょく言及しているドラマー向けの利用方法もおすすめですよ笑
耳栓で耳を保護しつつ、骨伝導イヤホンで音源を聞きながら練習することができます。
歌や音楽をされている方にとても良いというのは激しく同意です。
別途、骨伝導のヘッドフォンを購入し、サブ用として追加購入。
デバイスが多いと、bluetoothの切り替えも面倒なので。費用対効果比を考えてですが、特段、不満な点はなく使えています。
ノイズキャンセリングとは違うので、主に会議、電話用であったり
自宅で家族と会話が必要な際に使っています。充電がUSB typeCで、製品特有のものではないのもよい点です。
引用元：Amazon Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のレビューより
普段使いによい感じ という口コミです。
デバイスが多いと切り替えが面倒なのとてもよくわかります。
手順としてはそこまで煩雑なものではないのですが、切り替えずにすむならそれに越したことはないですよね。
USB Type-Cで充電できるのは良いですね。
少し前の商品は独自の充電ケーブルだったりしたので、紛失したり故障すると本体が無事でも利用できなくなってしまうので、汎用的なUSBケーブルで充電できるのは魅力ですね。
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の性能と特徴
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の性能・特徴を紹介します。
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の性能
詳細情報
バッテリー要/不要 いいえ
連続使用可能時間 11 Hours
型式 インイヤー
ケーブルの特徴 ケーブルなし
ブランド Bearoam
色 ブラック
メーカー Bearoam
メーカー型番 BE8
接続方式 無線
梱包サイズ 16.6 x 12.3 x 4.9 cm; 130 g
参照：Amazon Bearoam 骨伝導イヤホン BE8 商品紹介ページより
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の特徴
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の特徴を見ていきましょう！
骨伝導イヤホン
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の最大の特徴は、骨伝導イヤホンであることです。
ただ、口コミを見ると、骨伝導イヤホンではないという意見もちらほらと見られました。
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8と同じくお手頃価格帯の骨伝導イヤホンの口コミではよく見られますが、今回は少し多いかなという印象を受けました。
さすがに骨伝導イヤホンメーカーで一番有名であろうShokzの骨伝導イヤホンに「骨伝導じゃない」という人はいないと思いますが、別メーカーの骨伝導イヤホンに「骨伝導じゃない」という口コミがついていたりすることもあります。
なので「骨伝導じゃない」という口コミがあったからといって絶対にそうとは言い切れないですが、件数が多いのは考慮した方がよいかもしれません。
ちなみに、骨伝導イヤホンなら、使用中に耳栓で耳を塞いでも、音質は変わる可能性があるものの聞こえる音量はそこまで大きく差はないはずです。
私の体感では、耳栓で耳を塞いだ時の音質は、今まで使用した2台ともに悪く言えば若干こもるような感じになります。
良く言えば、あまり聞こえなかった低音が強調される感じ。
初めて体感したときは、耳がふさがれているのに結構はっきりと音が聞こえて不思議な感じでした笑
BlueTooth
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のBlueToothバージョンは5.2です。
現時点の最新版は5.3となっているので、1世代前のバージョンです。
バージョンがあがるにつれて、接続の安定性と省電力性が向上すると言われています。
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のようにワイヤレスのヤホンだと、音飛びや途切れ、遅延が発生することがあります。
ただ、BlueTooth5.x台だとそういったワイアレスイヤホンのデメリットがかなり改善されている印象です。
私も、5.2はなかったような気がしますが5.0のワイヤレスイヤホンを所有しており、ほとんど不便だと感じたことがないので、基本的には問題ないと思います。
口コミを見ても、音飛びと遅延に関しては言及されているものはありませんでした。
途切れについては言及された口コミが2件ありますが、どちらも途切れないと高評価の内容でした。
バッテリー
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のバッテリー持ちは約11時間となっています。
かなりもちますね。
完全ワイヤレスイヤホンより大きい分、バッテリーを大容量搭載できる可能性が高いとはいえかなりの長時間です。
これもBlueToothのほぼ最新バージョンの恩恵もあると思います。
防水
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の防水レベルはIPX7です。
末尾の「7」が防水性能を表す数字となっており、1mの水深で30分程度浸水しない、という基準になっています。
雨や汗や水滴でも問題なしと記載されています。
上記のテストは、常温の真水で実施されますが、低価格帯のイヤホンは、Bearoam 骨伝導イヤホン BE8に限らず追加のテストはやっていないものが多いと思います。
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のページには記載されていませんが、「温泉水やお風呂での利用は故障の原因となります」
といった記載がある商品もあります。
それは、追加のテストを実施していないから故障する可能性があるからだと考えています。
防水とはいえ過信せず、なるべく水に濡らさない方が安心だと思います。
ボタン
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のボタンですが、右側に揃っています。
電源オンオフ、音量プラスとマイナスです。
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8のレビュー・口コミを徹底検証！性能や評価、評判もチェック！まとめ
Bearoam 骨伝導イヤホン BE8の口コミ・レビューをチェックしました。
「骨伝導イヤホンじゃない」
という意見が多く見られました。
確かにスピーカーみたいなスリットがあり、それを塞ぐと音が聞こえないというのは、スピーカー寄りなのかなという印象を受けます。
音質に対する評価は、悪い、そこそこ、良いと見事にばらけている印象です。
個人的には、執筆時点でクーポン利用でBearoam 骨伝導イヤホン BE8より1000円程度お安く購入できるXolazexの骨伝導イヤホンがおすすめです。
充電がUSB Type-Cではなく独自のケーブルという点はマイナスですが、耳栓が付属していてそれで耳を塞いでもちゃんと聞くことができます。
音質も、旧型とはいえaftershokzの骨伝導イヤホンよりも低音が出る印象で個人的には好みです。
よかったらこちらも参考にしてみてください。
